ショールーム
イタリアの家具メーカーArper(アルペール)が、11月17日、東京・外苑前に新たなフラッグシップショールームをオープンした。アルペール社は、世界各国のコントラクト、オフィス、個人邸などに向けた家具メーカー。社長兼CEOクラウディオ・フェルトリン氏の祖父で、現名誉会長であるルイジ・フェルトリン氏が、1980年代に起業した家族経営の小さな皮革製造会社をルーツとしており、現在、東京のほか北米、中東、英国に拠点を有し、スウェーデンとシンガポールに支社を、ミラノ、ロンドン、ケルン、ストックホルム、アムステルダム、オスロ、コペンハーゲン、オスロ、コペンハーゲン、ニューヨーク、シカゴ、ドバイ、そしてトレヴィーゾ本社で、インハウスショールームを構えるグローバル企業である。
今後、現地法人アルペールジャパンから、日本全国と韓国、台湾の市場に合わせたアプローチを展開していく計画。東京ショールームでは、今年のミラノサローネで発表された最新作をはじめ、ワーク、ラウンジ、コントラクトモデルの椅子、吸音パネルなどを展示。また、工業デザイナー岩崎一郎デザインによるPixのオットマンとテーブル、色と組み合わせのバリエーションが豊富な、同社が初めて手がけたワークチェアKinesitなど、アルペールブランドを象徴するコレクション展示されているほか、海外の人気コレクションが続々登場するという。
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