桑田和子氏
(社)インテリア産業協会は、恒例の「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト2010」(経済産業省後援)を実施、このほど東京・新宿の京王プラザホテルにて表彰式を執り行った。表彰式には全国からコンテスト受賞者が集まった。
今回のコンテストでは、プレゼンテーション部門、一般プランニング部門、学生プランニング部門の3部門にて募集が行われ、プレゼンテーション部門90作品、一般プランニング部門173作品、学生プランニング部門546作品、合計809作品の応募があった。その中から、各部門で経済産業大臣賞(1点)、製造産業局長賞(1点)、会長賞(1点)、支部長賞(8点)、支部長特別賞(5点学生部門は6点)、奨励賞(6点/学生部門は10点)が選出された。最高賞となる経済産業大臣賞は、プレゼンテーション部門の桑田和子氏、一般プランニング部門の麻野綾子氏、学生プランニング部門の岩木友佑氏が受賞した。
プレゼンテーション部門経済産業大臣賞(桑田和子氏)の作品名は「還暦一人暮らし‐華麗(加齢)なる住処‐」。還暦を迎えた一人暮らしのクライアントに、明るく自由な暮らし方を提案、時代に合った近未来への提案性が高く評価された。
受賞者を代表して挨拶した桑田和子氏は、「15年前にICの資格を取り、はじめて応募したこのコンテストで会長賞をいただき、それがきっかけでいろいろな仕事が出来るようになりました。普通の主婦から大きく飛躍出来たのは、このコンテストのお陰です。今後は後進の指導にも力を注ぎたいと思っています」と語った。
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