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2020年7月23日
コスモスイニシア 駐車場上空活用した『SOLA CUBE 横濱関内』完成


『SOLA CUBE 横濱関内』外観

 大和ハウスグループの(株)コスモスイニシア(高木嘉幸社長)は、コインパーキングなどの上空に鉄骨造の建物を建設し立体的に活用することで、駐車場賃料のみと比べて賃料収入の増加を提案する、駐車場上空活用ソリューション第1弾となる『SOLA CUBE 横濱関内』を神奈川県横浜市に完成。施設内に開設した、同社運営によるレンタルオフィス『MID POINT横濱関内』が7月31日(金)から開業する。

 『SOLA CUBE横濱関内』は、既存のコインパーキングの上空に、初期投資費用としての工事金額が比較的安価、かつ短期間での建設が可能な鉄骨造の『SOLA CUBE』を建築することで、安定性のある駐車場賃料収入を活かしながら、賃料収入の増加を目指すもの。

 (株)コスモスモアが設計・施工を担当し、約6ヶ月の期間で建設し、同社が運営するレンタルオフィス「MID POINT」がテナントとして入居する。また、コインパーキング運営を大和ハウスパーキング(株)、建物管理を大和ライフネクスト(株)が担当し、大和ハウスグループ内の連携により不動産オーナーをバックアップする。

 なお、「SOLA CUBE 横濱関内」(敷地面積319.74平米、延床面積953.46平米)は、JR・横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅徒歩1〜3分圏内にある、長年駐車場として使われている土地の有効活用を図るべく、鉄骨造地上4階建ての建物を建設。1階を引き続きコインパーキングとしながら、2階に店舗、3、4階に「職住近接」を実現するレンタルオフィス『MID POINT 横濱関内』(総区画数38区画)を開設する。

 「MID POINT 横濱関内」は、神奈川県庁舎、横浜市役所、神奈川県警など官公庁や企業が集まる関内駅徒歩1分という立地から、新規起業向けだけでなく、支店やサテライトオフィスとしても利用可能な個室タイプを多く用意。個室(区画面積2.12〜21.37平米)は、1〜7名用とバリエーション豊富で、窓付き個室には採光に加え、網戸を設置しているため常時換気も可能。外部の人との打ち合わせでは、6名まで使える広い会議室、少し込み入った打ち合わせでは隣の人との声が聞こえない距離を保ったミーティングスペース、カジュアルな打ち合わせや入居者同士の会話が生まれるハイテーブル、その他のスペースも他の人との一定距離を保てるような机を配置。24時間利用や法人登記も可能で、ミーティングスペース・宅配ボックス・メールボックスを設けるなど、フリーランスやスタートアップ企業の方などにも使いやすく、デザイン性の高い空間を実現しており、ラウンジには、入居者同士をつなぎコミュニティ形成を支援するコミュニティマネージャーが常駐し、食器や調理器具を常備したキッチンもあるため、イベントを開催することも可能である。


「MID POINT 横濱関内」

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