「TSUKI」外観
世界随一の規模と歴史を誇る日本の食文化の集積地として知られる東京・築地に、日本通になるホテルNIPPON SAVVYをコンセプトにした全5タイプ・31室のブティックホテル「TSUKI」が、4月18日(土)にオープンする(事業主:AYERS Hospitality合同会社、運営:(株)アゴーラ・ホスピタリティーズ)。
「TSUKI」は、ホテル及び旅館の運営・再生・開発を手がける「アゴーラ・ホテルアライアンス」7施設目のホテルに当たる。築地の場外市場や歌舞伎座に近く、東京の真ん中にありながら路地があり、昔ながらの老舗も多いという独特の周辺環境を生かし、日本の和心を知る旅の拠点として、青森ヒバを使った浴槽で風呂文化を存分に体感できる宿泊者限定の「貸切風呂 YUUYA /湯屋」や、こだわりの日本酒が嗜めるバー「Sake-Bar TABLE TSUKI」など、滞在を通して伝統を礎とした日本文化の本質を肌で感じることができる点が最大の魅力。華美に走らず、現代の感性と伝統を融合した落ち着きあるカラーでシンプルモダンにまとめられた客室は、一部にヒノキを使用した浴室も用意されている(地上10階建て、敷地面積194.16平米、延床面積1213.81平米)。
「TSUKI」の設計・デザインは、ニュートラディションをテーマに、虎尾+謝建築設計と針谷將史、小林麻美の両氏がコラボ。外装に和紙を型作りに使ったアルミパネルを採用したほか、部屋の面積を大きくとり、天井高も確保するなど、空間のグレードを上げる一方、ベッド周りには日本の職人が一点一点手染めしたファブリックと特注家具を、床にはホテルでは珍しい無垢のフローリングを採用し、一部客室にはヒノキを使った特注ユニットバスを導入するなど、伝統的な和を現代的なセンスと解釈で表現したデザインが大きな特徴となっている(照明デザイン:シリウスライティングオフィス、家具施工:高島屋スペースクリエイツ)。
貸切風呂YUUYA/湯屋
デラックスツインベッドルーム檜風呂付き
プレミアダブルベッドルーム檜風呂付きバスルーム
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