特集

2008年10月16日配信

2008年10月16日配信
日本テキスタイルデザイン協会による企画展示「j布エコロジー」 
「エコ」をテーマにライフスタイル提案
-(社)日本インテリアファブリックス協会
さまざまな企画展示で盛り上がるのもJAPANTEXの大きな特徴である。その1つとして行われるのが、日本テキスタイルデザイン協会(通称・TDA/わたなべひろこ理事長)とファブリックスメーカーのコラボレーション企画「j布エコロジー」だ。

「j布エコロジー」は、テキスタイルデザイナーの視点からJAPANTEX出展各社の他、国内外のメーカーから提供されたエコロジー製品を編集・構成し、「自然と共生する明るく楽しいエコロジーライフスタイル」を提案するというもの。これまで各社が独自に開発したエコロジー製品をトータルにコーディネート展示することで、業界全体のエコロジー関連製品を集積したインデックス機能も担うことになる。
もともとTDAでは、「プレミアムエコ」という概念を掲げ、エコロジー精神の必要性を訴えかけてきた。エコロジーといえば、CO2の削減やリサイクルシステムなど技術が注目されがちだが、一番基本となるのは、モノを長く大切に使うという精神である。そのための重要なポイントに「デザイン」を位置づけるのがTDAの考え方だ。良いデザインは憧れを生み、モノを長く大切に使う思い入れにつながる。「j布エコロジー」の企画テーマの根底には、こうした「エコ=デザイン」という理念が流れているわけだ。

ちなみにTDAは、同日に東京ビッグサイト東ホールで開催される「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」にも出展、JAPANTEXと同様にエコロジーをテーマにブース展開する。
APANTEXでのブースは、エコロジー製品という「モノ」を中心とした展示となるのに対し、「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」では、その「モノ」を形にした「コト」を展示し、これからのエコライフスタイルを提案するという。この二つのブースは連動しており、両方見ることをおすすめしたい。まず「モノ」を見て「コト」感じるという順序で見てはいかがだろうか。

■JAPANTEX2008実行委員長 インタビュー
ジャパンテックスは業界活性化の「手段」 ビジネスの場として活用すべき

■インテリアトレンドショー 第27回JAPANTEX2008 見どころ情報
見どころ情報-6/アトリウム企画「HOTPOiNT」 「波紋・HIROGARU」をテーマに
見どころ情報-5/WTP活動の集大成 繁盛店の7つの常識とは?
見どころ情報-4/『キルトの集い2008』 見て、買って、体験!
見どころ情報-3/企画展示「j布エコロジー」
見どころ情報-2/インテリアセミナー 厳選の8講座を開講
見どころ情報-1/インテリアデザインコンペ2008

■同時期開催「IFFT/インテリア ライフスタイルリビング」情報
インテリアの総合見本市に変貌
世界のテキスタイルエディターが集結する「heimtextil×lifestyle brands」
世界に先駆けて公開 「heimtextil TRENDS 2009/2010 Preview」

JAPANTEX2008のホームページ
http://www.japantex.jp/
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