本紙紙面
2026年6月25日配信
【オルガテック東京2026】
「To Be One ―知が響き合い、未来が始まる。―」がサブテーマ
家具インテリア業界関連各社も過去最多の出展に

オンラインインテリアビジネスニュースにて既報のとおり、次世代のワークプレイスとオフィスデザインをグローバルな視点で探る国際トレードショー「オルガテック東京2026」が、さる6月2日(火)~4日(木)の3日間、東京ビッグサイト南1~4ホールにて開催された。
「オルガテック東京2026」は、コアメッセージを「SHIFT DESIGN」に、「To Be One ― 知が響き合い、未来が始まる。―」をサブテーマに、国内外の出展者による空間提案を通じて、共創が生まれるこれからのワークプレイスの可能性を提示、多様な視点から空間づくりを提案し、製品から空間全体まで立体的に体感できる展示を展開。今回もテーマパークのように来場者が行列する光景が見られた。なお、インテリア業界関連の主な出展者としては、次のとおりである。

●川島織物セルコン
「textilestudy’26 ― テキスタイルの実験と進化、資源の国内循環―」をテーマに出展し、「ORGATEC TOKYO Awards」特別賞を受賞。今回は織物によるハニカム構造の実験的展示や、廃床材リサイクル循環システム「e-RECYCLED」の最新の進化、カーテン生地端切れ・残糸を再原料化する新たなリサイクルシステム「f-RECYCLED」など、多彩な取り組みを紹介した。

●KAZUMA
カーテンの製造過程で発生する端材(廃棄生地)を吸音性に優れた再生フェルトへと生まれ変わらせた、新しいサステナブルブランド『curtainable(カーテナブル)』の第一弾プロダクトとして、新型パーテーション『STANDINGCURTAIN』を初披露した。このプロジェクトには2年半の歳月を要したとのこと。カーテンの美しいウェーブから着想を得たパーテーションは、やわらかな素材感で空間を心地よく仕切りながら、リズムのある表情を生み出している。

●スミノエグループ
出展コンセプトはSensorial Layering、グループ3社によるオフィスワークプレイス、ファシリティ向け内装材のトータル提案を展開。出展品目は水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®」iD-5600シリーズ(発売時期未定)、置敷きビニル床タイル5mm厚「AVANCERA FLOOR」、オーダーラグシリーズ「Epilogue」、「mode S(カーテン)」

●タチカワブラインド
「ゆるやかな空間をつくる」をテーマに初出展し、働き方の多様化が進む現代社会に合わせた間仕切りの新たな使い方や価値を提案。間仕切り製品を中心にオフィスや店舗、ホテルなどでの活用方法を紹介。商品としては5月に発売した間仕切「プレイス」移動収納下荷重仕様を展示し、システム天井や軽量鉄骨下地など、天井裏の強度を十分に確保しにくい施工条件においても導入しやすく、既存施設の改装やテナント入居後のレイアウト変更にも柔軟に対応できることなどを訴求した。

●東リ
タイルカーペットの循環リサイクルをはじめ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを中心に展開したブースが「ORGATEC TOKYO Awards」特別賞を受賞した。同社ブースは、グリッド形状を活かしたシンプルなデザインとし、タイルカーペットの「TOLI完全循環型リサイクルシステム」や、卵の殻を原材料として使用したビニル床タイル「バイオミックストーン」など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを中心に展示した。
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