リノベーション

2026年6月22日配信

コスモスイニシア 女性パートナーを想定したリノベーション住戸竣工

女性同士のパートナーシップを想定した住まい
女性同士のパートナーシップを想定した住まい

食事や会話を共有できるレイアウト
食事や会話を共有できるレイアウト

並んで使えるゆとりある洗面室
並んで使えるゆとりある洗面室

 大和ハウスグループの(株)コスモスイニシアは、リノベーションマンションの新規商品立案を目的とした社内コンペ「Next GOOD Challenge」の一環として、女性同士のパートナーシップを想定した住まいをテーマにマンションの一室をリノベーションし、このほど竣工した。

 同社ではこれまでも、未来の事業や商品企画を創造・実現する「Next GOOD Challenge」において、「あらゆる二人」を想定した住まいづくりを進めて来たが、従来の住宅商品や検討プロセスは一般的な家族像を前提とする場合が多く、住宅購入検討時に感じやすい心理的ハードルを軽減できる環境整備が重要であると考えたとのことで、同企画では、女性同士のパートナーシップを想定し、実際のニーズや声を起点とした住まいをリノベーションマンションの一室として具体化したという。

 今回の取り組みでは、ヒアリングを通じて得られた声を起点に、距離感や収納の在り方、音や視線への配慮、来客時の安心感など、日常生活の中で生じる違和感やニーズを整理し、間取りや動線、設備配置へと反映し、「最初から違和感が生じにくい状態」を設計の前提とすることで、日常の中で無意識に感じるストレスの軽減を図っている点が特徴である。

 例えば、リビング・ダイニング・キッチンは食事や会話を共有できるレイアウトとし、異なる過ごし方をしていても心地よく過ごせる距離感を重視。洗面室は並んで使えるゆとりを確保するとともに、水回りの音や動きが居室へ伝わりにくいよう配慮した設計となっており、居室は個室を2室設けることで、「一緒」と「ひとり」の時間を状況に応じて切り替えられる構成を提案。収納もパントリーやシューズインクロゼットを設置し、二人分の持ち物を無理なく収められる収納計画を実現している。

 同社では今後も、今回の取り組みで得られた顧客の意見をもとに、LGBTQを含む多様なパートナーシップや家族形態へと対象を広げ、それぞれの前提条件やニーズを整理し、商品企画へと反映し、様々なライフスタイルの方々と接点を持ち、得られた声を蓄積しながら、企画・設計・販売の各段階で取り組みの検証と改善を重ねることで、「必要な人に本当に届く住まい」の実現を目指したいとしている。

コスモスイニシアのホームページ
https://www.cigr.co.jp

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