本紙紙面
2024年10月12日配信
朝日新聞主催『GOOD LIFEフェア2024』にて
協賛企業6社と「icon TOWN」を複合的に展開へ
(一社)日本インテリアコーディネーター協会(icon)会長 北谷明日香氏
北谷明日香氏
本紙インテリアビジネスニュースで既にお知らせしましたように、(一社)日本インテリアコーディネーター協会(icon)では、来たる10月25日(金)~27日(日)、東京ビックサイトにて開催されます、『GOOD LIFEフェア2024』(朝日新聞社主催)の「すまいPlus EXPO」特別展示エリア(南2ホール2E-11)に参画、iconと協賛企業6社の出展ブースを、「icon TOWN」の名称のもと複合的に展開します(協賛企業:積水成型工業(株)、(株)大瀧ホームインテリア、(株)サンゲツ、(株)橋詰家具、(株)馬場家具、GINZA SOBI FLOWERS)。
この『GOOD LIFEフェア2024』は、一般の方を対象にした「衣・食・住」の祭典で、昨年度は35,000人の来場実績があります。
icon TOWNのテーマは、「ボーダレス」です。企画内容は、出展企業各社のアイテムをコーディネートした「空間提案」や、世界の環境に配慮したアイテムが集う「インテリアの小路」をはじめ、出展企業の作り手の思いを伝える「テーマ展示」とスタンプラリー、インテリア、リノベーション相談会、ワークショップ、セミナーを開催する予定です。
これは、固定概念(世間的な評価やコスパなど)を取り払って、もっとボーダレスに、icon
の展示で、ご自分で見て、触って、体感し、ご自分だけのお気に入りの場所を作り、心地よく豊かな暮らしを実現していただくことを狙ったものです。
そもそも、“なぜiconがB to Cイベントに参加するのか”と思われるかもしれません。
iconは、「インテリアコーディネーター(以下IC)の職能を社会に確立すること」を目指し、2012年の設立以来、まずは国民健康保険、賠償責任保険加入などICの働く環境を整え、業界でのICアピールに努めてきましたが、2022年の設立10周年を経て、一般の方へのICの周知、社会でのICの新たな活躍の場、役割を生み出す次のフェーズに入りました。
いまICの仕事の形態やその活躍の場は非常に多様化しています。多様化しているからこそ、ICとはどのような職能なのか、どのようなことを依頼できるのかということが、一般の方に分かりづらくなってしまっている現状があります。住まい手の思いを汲み取り、心豊かな暮らしの場を実現するプロフェッショナルとして、インテリアに関する幅広い知識や専門的な技術を駆使しながら、プライドを持って日々の仕事に向き合っているICのリアルな姿を直接伝える場として、今回の『GOOD LIFEフェア2024』に参画することにした次第です。
また、「暮らしの場」には、地域性や、文化・伝統が関わります。モノには、隠れた技術の伝承があります。住まい手が気づかない良さを伝え、作り手と使い手を結ぶのもICの役割と考えています。
だからこそ、このイベントでは共に出展する6社の作り手の思いを伝えることにも力を入れていきたいと考えております。
B to Cイベントではありますが、インテリア業界の皆様のご来場もお待ちしております。ご支援のほどよろしくお願いします。
日本インテリアコーディネーター協会のホームページ
https://ic-on.jp
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