本紙紙面
JAPANTEX2022 デジタルプリント・インテリアフォーラム
■デジタルプリントエリア サンゲツ、リンテックサインシステム、壁紙屋本舗、KABEGA、友安製作所などデジタル技術を駆使してビジネス展開する企業が集結した。
またエリア内では連日セミナーを開催、町田ひろ子氏「脳神経科学とデジタルアート」、本田榮二氏「デジタルプリントの昨日・今日・明日」、高田真由美氏「海外インテリアデザインの最新トレンド」といったビジネス系や、ファッションデザイナー・青山明生氏による、花瓶が描かれたデジタル画像上に手描きで花を描いていくライブイベントなどアート系セミナー、お馴染み君和田氏の施工実演などさまざまな切り口で、デジタルプリントの最新情報を発信した。
■サンゲツ 「デジタルプリント・インテリアフォーラム」に出展し、デジタルプリント壁紙シリーズ「ハイグラフィカ」より「セレクトシリーズ」の3デザインを提案した。
メインとなったのは森林をイメージした「おうち森林浴」。壁紙、化粧フィルム、ガラスフィルム、ロールスクリーンなど違うエレメントにプリントして一枚の絵のようにして展示、デジタルプリントならでは特徴を存分にアピールした。また世界地図のデザイン「アニマルマップ」なども大々的に展示した。
■リンテックサインシステム 「デジタルプリント・インテリアフォーラム」に出展し、京都の着物デザイナー・森林堂とのコラボブランド「FLOWERS」、ファッションデザイナー・鷺森アグリ氏のデザインをデジタルプリントした壁紙・ファブリックを提案した。いずれもファッション系デザインであることから、ブース前にはドレスや着物などを壁紙やファブリックと同柄で展示、デジタルプリントの新しい可能性を視覚的にPRした。壁紙とカーテンの同柄を同時展示するという興味深い試みもみられた。
■壁紙屋本舗 オリジナル絵本『カベレオンのとなりのへやはどんなへや?』を中心に、デジタルプリント壁紙の魅力を訴求した。ブース内には主人公のカベレオン君の人形や巨大な絵本を展示、その世界観を表現した。
またJAPANTEXの各ブース内にカベレオンシールが貼られ、それを3つ発見すると絵本がプレゼントされるという独自企画を展開、会場全体を巻き込みJAPANTEXを盛り上げた。
「アート」×「デジタルプリント」×「インテリア」をコンセプトに、現代アートを手掛けるアーティストの作品をデジタルプリント技術によって壁紙やテキスタイルとして製品化する「KABEGA」。会場ではアートデザインを訴求、OEM提案なども行った。
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