業界ニュース
2014年2月7日配信
「アンビエンテ2014」開幕 パートナーカントリーは「日本」
「Super Ennichi」
「Japan Style」
JETOROブース
世界最大の国際消費財見本市「アンビエンテ2014」(主催:メッセフランクフルト)が本日開幕、2月7日(金)~11日(火)の5日間、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開催中である。
「アンビエンテ」は、1949年の初開催以来、世界の消費財業界をリードしてきた世界最大の消費財見本市で、「Dining」「Giving」「Living」の3つのエリア別に、著名なグローバルカンパニーから若手デザイナーまで世界各国から多彩な出展者が集結する。今年も世界89カ国から4724社(昨年実績4714社)という非常に多くの消費財関連企業が一堂に会し、盛況となっている。
また、今年は「パートナーカントリー」に選ばれた「日本」が注目を集めている。「パートナーカントリー」とは、その年の「アンビエンテ」において、1つの国をクローズアップし文化やデザインを会場内で積極的に発信するという特別企画。2012年のデンマーク、2013年のフランスに続き、アジア圏で初めて日本が選ばれている。
「パートナーカントリー」に選ばれたことで、日本の出展者数が101社(前年実績78社)と大幅に増加した他、国際的デザイナーの橋本夕紀夫氏プロデュースの下、「Super Ennichi(スーパーエンニチ)」をテーマに日本に焦点を当てた特別展示を華やかに開催、この他にも日本の伝統工芸品を紹介する「DENSAN」、JETOROによる展示エリア「JAPAN」、日本の最先端の技術とデザイン「Japan Creative」、若手デザイナーエリア「talents」に過去最多の4組が参加、さらには日本デザインに特化した人気出展エリア「Japan Style」も規模を大きく拡大するなど、会場内のいたるところに「日本」をクローズアップした企画が展開されている。
オープニングセレモニー
鏡開きで乾杯
開催に先立ち行われたオープニングセレモニーでは、メッセフランクフルト社のデトレフ・ブラウン社長が開会の挨拶を行い、「ヨーロッパ以外では初となるパートナーカントリーとして、日本を歓迎します。イノベーティブな日本デザインだけでなく、日本の皆さんと交流することで、日本の素晴らしい文化にも触れていただきたきたい」と語った。
さらに日本からは経済産業大臣政務官の磯崎仁彦衆議院議員が来賓として招かれ、「日本の伝統的な侘び、寂び、粋、おもてなしに加えて、かわいいという現代的な感覚を融合した、多様で新しいものが生まれています。こうした日本デザインを海外に紹介していきたい」と挨拶した。
また初日終了後に盛大に行われたパーティでも、「YOUKOSO(ようこそ)」というメッセージが掲げられた日の丸のスクリーンを背景に、日本式の乾杯として鏡開きが行われた他、地元愛好家たちによるコスプレや和太鼓演武なども披露されるなど、まさに「日本」一色となった。
なお「アンビエンテ2014」の詳報は、インテリアビジネスニュース(本紙)にて掲載予定である。
アンビエンテでも盛況の「アッシュコンセプト」
「iittala」のブース
「RIEDEL」はコカ・コーラとコラボ
「アンビエンテ」公式サイト
http://www.mesago-messefrankfurt.com/ambiente/
「アンビエンテ2014」画像集-1(facebookページ)
http://on.fb.me/1gmq4vS
「アンビエンテ2014」画像集-2(facebookページ)
http://on.fb.me/1eMn6Ur
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