オンラインインテリアビジネスニュース

ログイン・登録 PC版

商品ニュース

2014年10月9日
川島セルコン オーダーカーテン「filo」を11/1新発売


新「filo」

 (株)川島織物セルコンは、「『ものがたり』のあるファブリック」をコンセプトに、オーダーカーテンシリーズ「filo」(フィーロ)をリニューアル、11月1日(土)に新発売する。

 「filo」は、同社がカーテンメーカーとしてのこだわりを追求した最高峰のオーダーカーテンシリーズ。今回のリニューアルでは、「デザイン」をさらに追及し、モノづくりの裏側に存在するストーリーを語れる「ものがたり」のあるファブリックコレクションに仕上げた。その中でも、特に前シリーズより充実を図ってきたブランドシリーズ「Morris Design Studio」(モリスデザインスタジオ)、および「Sumiko Honda」、そして新カテゴリ「アーカイブコレクション」が注目される。

 「アーカイブコレクション」とは、同社運営の「織物文化館」の収蔵品や過去の名作デザインを掘り起し、現代の織技術と感性で新たにファブリックとしてよみがえらせたコレクション。カシミール文様やアールヌーボー調のデザインを現代風にアレンジした上質な新柄7柄を投入、継続柄で同様のコンセプトで開発された生地とともに、新カテゴリとしてラインナップされた(計16柄47アイテム)。
 また「Morris Design Studio」では、ウイリアムモリス待望の代表作「いちご泥棒」が登場された。織りで再現された「いちご泥棒」はまさに圧巻の仕上がりとなっている。さらに薄地の新アイテムを増強、ドレープとのコーディネート性を高めた(計27柄56アイテム)。そして同じブランドシリーズ「Sumiko Honda」については、今年5月に発表された2014年の新柄に加え、本田純子氏自身の編集によって、これまでのデザインも含めてラインナップを再編、「Sumiko Honda」らしさを強化した(計25柄64アイテム)。総アイテム数は122柄290アイテム(新アイテム比率29%)。


展示会の様子

 この他、新「filo」では販促関連も一工夫、従来型の見本帳に加えて、新たに写真見本帳を導入した。より手軽に持ち運びがしやすいようにすることが目的で、カバンに入るA4サイズとし、特徴的な柄の部分を拡大して掲載するなど工夫を凝らしている。

 なお現在、同社東京ショールームにて「filo」新作発表会を開催中である(10月10日(金)まで)。東京会場のあと、名古屋、大阪、福岡、京都、札幌、仙台、広島で同様の新作発表会が行われる予定。スケジュールは下記まで。

■「filo」新作発表会の日程
東京 10月9日(木)~10日(金) 会場:川島織物セルコン 東京ショールーム
名古屋 10月16日(木)~17日(金) 会場:ウインクあいち
大阪 10月23日(木)~24日(金) 会場:大阪ショールーム
福岡 10月30日(木)~31日(金) 会場:福岡ショールーム
京都 10月30日(木) 会場:京都ショールーム
札幌 11月6日(木)~7日(金) 会場:LIXILショールーム札幌西館1F
仙台 11月20日(木)~21日(金) 会場:LIXILショールーム仙台
広島 11月27日(木) 会場:広島産業会館西展示館


アーカイブコレクション「ケンラン」


Morris Design Studio「いちご泥棒」

戻る


トピックス

本紙紙面

アクセスランキング

  1. トミタ イギリス「ZOFFANY」2025秋冬新作コレクションを発売
  2. SUMINOE 宝塚歌劇貸切公演「SUMINOE宝塚フェア2025」開催
  3. 東リ 「第44回 JAPANTEX2025」出展
  4. サンゲツ 2026年3月期第2四半期(連結)の業績
  5. メッセフランクフルト 「ハイムテキスタイル」プレス発表会を開催
  6. 【特集ハイムテキスタイルトレンド2026】
    2026年のトレンドテーマは「Craft is verb(クラフトは動詞である)」
    いかにAIをデザインに活かすのか
  7. サンゲツ 槌屋、槌屋ティスコと「音の出るファブリック」共同開発着手
  8. トキワ工業 壁紙見本帳「パインソフトS 2025-2030」発刊
  9. インテリアビジネスニュース 2025年11月10日号(No.884)
  10. 【この人に聞く】
    JAPANTEX2025実行委員長 花田正孝氏
    インテリアビジネスに必要なあらゆる情報が集結
    「新規のお客様との出会いの場」を提供

IBNからのお知らせ

資料請求・お問い合わせ

©有限会社インテリア情報企画