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特集

2021年11月10日
「JAPANTEX 2021 ONLINE」12月31日まで開催中
出展各社からイチオシ新商品が集結
第2回ビジネスデーは11月24~26日に実施


Aホール

 インテリアファブリックス業界の一大イベント「JAPANTEX」のオンライン版「JAPANTEX 2021 ONLINE」(主催:(一社)日本インテリア協会)が、さる10月20日(水)に開幕、12月31日(金)まで開催中である。

 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大のため開催中止となり、今年も夏ごろからのデルタ株の感染急拡大のためリアル展示会は中止となったが、オンライン展示会として2年ぶりの開催となった。

 オンラインとはいえ、専用に開発されたプラットフォーム「meet × meet」(ミーツ)を活用することで、リアル展示会のようなバーチャル会場に、出展者が同じくバーチャルブースを構えて新製品やサービスを展示するという臨場感のあるものになっている。


Bホール

 出展しているのは、川島織物セルコン、サンゲツ、スミノエ、東リ、立川ブラインド工業、トーソー、極東産機、三協アルミなどの企業をはじめ、(一財)ボーケン品質評価機構、(一財)カケンテストセンター、日本カーペット工業組合といった関連団体、そして窓装飾プランナー、インテリアデザインコンペ、プラスチック床材部会他のNIF関連ブースなど全26ブース。それらがA・Bホールに分かれて出展している(期間によって出展位置が変更される)。
 各社とも、オンラインという制約の中でも、力のこもった展示を行っている。

 川島織物セルコンは、同社こだわりのモノづくりについて動画を交えながら訴求、その象徴ともいえる「Sumiko Honda」をピックアップし提案している。

 サンゲツは、9月に発売したカーテンシリーズ「シンプルオーダー」をメインに展示、同シリーズに収録するキッズデザイン賞を受賞した話題の「CSロールスクリーン」も動画で詳しく紹介している。

 スミノエは、7月に新発売したオーダーカーテン見本帳「U-Life」をはじめ、地球環境負荷低減の取り組みを特設サイトで訴求しながら、「エコプロアワード」を受賞した水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS」を大々的にPR中だ。

 東リは、「JAPANTEX」開幕に合わせて、「TOLI virtual hall 2021 バーチャル新製品発表会」の公開をスタート、10月26日発売の床材、カーペット、壁装材の新製品をビジュアルに提案中である。

 立川ブラインド工業は、10月に新発売し「2021年グッドデザイン賞」を受賞した間仕切「プレイス」「プレイススウィング」を中心に、今年の新製品のダイジェスト動画を配信、トーソーは7月に発売した新発想の商品「ハンギングバーH-1」を、特設サイト、イメージ動画、施工動画などあらゆる角度から紹介している。

 極東産機は、7月に発表し、「JAPANTEX」初日からサービスを開始した建築業界向け見積・請求管理クラウドツール「Goolip(グーリップ)」を重点的に紹介、三協アルミは三宅利佳氏(jay blue)とともに開発した室内ドア「リヴェルノ」を動画で紹介している。


「TOLI virtual hall 2021 バーチャル 新製品発表会」

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