記念セレモニーの様子
YKK AP(株)は、自社の技術の歩みやモノづくりの精神を発信することを目的に2024年11月14日に開設した「YKK AP技術館」(所在地:富山県黒部市)の来館者数が、2025年6月28日に1万人を達成したと発表した。当日は記念セレモニーを実施し、谷畑弘之館長から1万人目の来館者に記念品と花束を贈呈した。
1万人目の来館者となったのは富山県黒部市在住の笠原洋子さん一家。来館について「孫が就職活動中でYKKグループも希望先として検討しているので、会社を知る役に立てばと思い孫と一緒に訪れました。孫の話がなければ来ることはなかったと思いますし、1万人記念に選ばれたのはとてもびっくりしました」と感想を語った。
「YKK AP技術館」はYKK APの「モノづくりと技術への挑戦の歴史をたどり、未来への成長につなげる」ことをコンセプトに開設した展示施設。1959年にアルミ押出機の設置により建材事業を開始し、どのように成長・発展していったのか、モノづくりの技術を軸に紹介しています。建材技術の歩みや技術者の想いを伝えるとともに、“技術に裏付けられた価値創造”に向けて挑戦する会社の姿を示している。開設以降、来館者向けガイドツアーの実施や中国語翻訳用タブレットの貸出、富山県観光公式サイト「とやま観光ナビ」への登録など継続した情報発信の強化に取り組んでいる。
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