昨年の組合ブース
会場通路の床にも注目
11月20日に開幕する国際インテリア見本市JAPANTEX2024(主催:(一社)日本インテリア協会など)に、当組合は出展いたします。
私たちのブース位置は昨年とほぼ同じですが(小間番号JT–C20)、今年の会場(東京ビッグサイト東4ホール)全体の雰囲気は例年と比べて少し異なるかもしれません。主催者により会場通路にタイルカーペットが敷かれるためです。
会場通路がさまざまな色柄のタイルカーペットで覆われる見本市は過去に例がないのでは。展示会終了後は、それを回収・リサイクルするという、今の時流に合った取り組みまでおこなうとのことです。
これは、兎にも角にも床、カーペットに注目が集まる展示会になるでしょう。
「新訂カーペットはすばらしい」表紙
“赤じゅうたん”を見て・触れて!
そうした意味では、カーペット展示をメインとする当組合の出展はいつも以上に気合いが入っており、有志20社・団体(共同出展)は鋭意、準備を進めているところです。
ブースの大きな見所は、各社による自慢の新商品・サービス、カーペット原材料(ウール)などの展示です。新たなビジネスにつながる発見があるはず!
さらに、国会議事堂で敷かれている赤じゅうたんサンプルをはじめ、住宅・ホテル・オフィス・店舗など様々な場面や用途で使われているカーペットをご用意し、来場者の方に見て・触れてもらえるようにいたします。
パネル展示も注目です。おなじみ、「カーペットは10分の1」(ハウスダスト舞い上がり抑制効果)のビジュアルデザインを刷新して訴求効果を高め、より多くの人にPRいたします。
新たなパネルとしては、喘息治療ガイドラインからカーペットに関するネガティブ記述が削除されたことを紹介したものを作成し、お披露目する予定。
このほかにブースでは、タフトや織、ニードルパンチ、ウール紡績・プリント加工など各種カーペットの生産工程を詳しく撮影した動画の放映や、カーペットの機能性体験コーナー、タペストリーの仕上げ実演などを予定しています。
昨年のJAPANTEXで初代カーペット大使に就任した友近さんの来場予定は今のところありませんが、共同出展各社の力を合わせ、カーペットの魅力をたっぷりと体感できるブースに作り上げたいと思いますので、是非、お立ち寄りください。(日本カーペット工業組合事務局)
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