2021/10/12 東リ　オンライン記者発表会を開催<br>ビニル系床材、カーペット、壁装材の新商品を発表

本紙紙面

2021年10月12日
東リ　オンライン記者発表会を開催
ビニル系床材、カーペット、壁装材の新商品を発表

永嶋社長

　東リ(株)（永嶋元博社長）は、さる9月30日（木）にオンライン（Zoom）にて記者発表会を実施し、抗ウイルス対応床材の大幅拡充、および10月26日（火）に新発売するビニル系床材「シートコレクションCF2021-2024」、「シートコレクションNW Vol.1」、グラフィックタイルカーペット「GXシリーズ」、壁装材「POWER1000」などの新商品を発表した。

　記者発表の冒頭で永嶋社長は、新中期経営計画「SHINKA Plus ONE」の内容をベースにした経営方針を語った。
　なお今回発表された新商品は、10月20日（水）より開催される「JAPANTEX2021オンライン展示会」、および昨年スタートし注目を集めた特設コンテンツ「WEB新製品発表会」（10月20日公開予定）にて詳しく紹介される予定である。

永嶋社長あいさつ

　当社グループの事業と関連性の深い建設市場では、大都市を中心に大型再開発事業の着工が進む一方、足元では民間の建設事業の見直しが懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いています。
　また原材料価格の高騰、調達リスク、人手不足を起因とした物流事情の悪化などが影響し、収益環境は一段と厳しくなってきました。
　そのような状況の中で、当社グループは創業110周年を次のターゲットにしたあるべき姿として、長期ビジョン「TOLI VISION 2030」を策定、その実現に向けた新中期経営計画「SHINKA Plus ONE」を今年4月よりスタートしました。

　「SHINKA Plus ONE」では、①コア事業の強靭化、②伸びしろ事業の成長拡大、③第5事業の創造、④グループ横断機能の強化、⑤成長を支える経営基盤の構築という5つの重点政策を掲げ、モノづくり企業としての責任を果たすべく、事業活動を通じて社会的課題の解決を実現する企業グループを目指すとともに、既存事業を徹底強化し、次代へつなぐ新たな事業のタネづくりに邁進してまいります。

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