業界ニュース
2026年10月20日配信
サンゲツ デザインアワード10周年記念企画「茶室体験会」を開催

「光凪」を茶室に

作者の湯浅景子氏
(株)サンゲツは、10月19日(月)・20日(火)の両日、今年で10周年を迎える「サンゲツデザインアワード」の記念企画として、日比谷オフィス「PARCs (PARCs Sangetsu Group Creative Hub)」にて「茶室体験会」を開催した。
「サンゲツデザインアワード」は、壁紙のデザインを広く募集するコンペティションとして2017年にスタート、2023年からは壁紙のデザインに留まらない“壁面のデザイン”を募集するコンペティションに発展、クリエイティビティな作品が多数集まる、業界を代表するアワードとなっている。
「茶室体験会」は、同アワード10周年を記念して企画されたもので、昨年度の大賞受賞作「光凪」(湯浅景子氏作)の空間体験として「茶室」を設え、茶を嗜むイベント。「光凪」は、副葬品「冥銭」を不揃いの小さな紙片にして台紙に一枚ずつ貼り重ねていった作品。冥銭の金箔の光が、光量や光の差す角度などで色調が変わり、時間とともに見え方も変化していく。今回設えられた「茶室」も、時間帯によって変化する光の移ろいが表現された。現在、「光凪」はサンゲツによって壁紙として商品化がすすめられている。
なお、同社では「サンゲツデザインアワード2026」の作品募集を10月13日(⽕)~12月3日(木)の期間で行っている。今年度は、多様なアイデアに支えられてきたこれまでの歩みを未来へつなぐため、より誰もが参加しやすいオープンな「共創の場」としての発展を目指す。
審査方法については、昨年に引き続き一次審査はWEB応募とし、通過したファイナリストには、審査員による個別相談会を実施。第一線で活躍するプロフェッショナルと直接対話することで、作品の完成度や実現性を高める。さらに、10周年の特別企画として、一般投票による特別賞を新設し、参加型のアワードを目指す。
賞および賞金は、大賞(1点)100万円、優秀賞(1点)50万円、特別賞(4点)各15万円、ファイナリスト賞(複数点)各2万円。審査員は森本千絵氏(株式会社goen°主宰、クリエイティブディレクター)、安藤北斗氏(we+共同主宰、デザイナー、武蔵野美術大学准教授)、榊田倫之氏(新素材研究所、建築家)、⻤木孝一郎氏(ODS/⻤木デザインスタジオ代表、建築家・デザイナー)、そしてサンゲツ近藤康正社長(審査委員長)。最終審査(プレゼンテーション審査)は2027年3月10日に行う予定。
「サンゲツデザインアワード」公式WEBサイト
https://www.sangetsu-award.jp/
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