(公財)東日本不動産流通機構の調べによる首都圏(1都3県)における2021年7月度の中古マンション成約件数は前年比4.9%減少の3002件と、5カ月ぶりに前年同月を下回った。
ちなみに、新規登録件数は同10.4%減で23カ月連続のマイナス。在庫件数は同23.0%減で、20カ月連続のマイナスながら、前月比では14カ月ぶりの微増であった。
こうした販売物件数不足を受けて、成約m²単価は前年比8.4%増の60.71万円/㎡と、2020年5月から15カ月連続、成約価格は同7.9%増の3913万円で、20年6月から14カ月連続で前年同月を上回った。専有面積は、前年比マイナス0.5%の64.46㎡であった。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
|
|