『ファブリックスタジオウィズ』店頭
インテリア専門店のオーダーカーテンビジネスは、新築市場をメインターゲットに展開されてきた。新築は必ずカーテン需要が発生し、また1棟分まとめて受注できるため客単価も高くなる。一定の売上規模を有する専門店ほど、この市場をいかにして取り込むのかというところに知恵が絞られてきた。
そうした中で、福島県郡山市の(有)サカエカーテン(松本慎吾社長)では、昨今の市場の変化を捉えて、新築市場から掛け替え市場へのターゲットの転換を本格化させたのだ。
「この数年、新築客の客単価は減少を続けてきました。それでも一昨年まではトータルの売上高は掛け替え客を上回っていたのですが、昨年は新築客数は増加したものの客単価はさらに減少し、トータル売上で掛け替え客を下回ることになりました。この傾向は今後ますます顕著になると考え、ターゲットの転換を決めました」と松本慎吾社長は語る。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
|
|
「全国インテリアの模様替えご購入キャンペーン」参加店募集中