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本紙インテリアビジネスニュースに掲載した、森澄子さん((株)インテリアネットワークス)による特別レポート「2020最新パリホテル視察から読み解くインテリア、そして潮流」の続編を、オンラインにて特別公開します。
世界が新型コロナウィルスの蔓延による健康被害と、それを契機とした大不況から一日も早く脱することができるよう祈りを込めて。
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パリ15区に、昨年12月に新築オープンした「ママシェルター・ウエスト」(約450平米、207室)は、スタイリッシュで遊び心満載! 上質なものを手頃な価格帯でホテル界の掟破り、フランスには珍しくラフな感覚を取り入れ成功を収めています。躍進的で今注目のホテルで、マルセイユ、リヨン、ロサンゼルス、ロンドンなど世界中に次々と展開。インテリアデコレーターのディオン&アルル氏がインテリアデザインを手掛けています。
訪問時に偶然天井画を描いている場面に遭遇しました。ペインターのベニーロイズさんは、ママシェルターの大きなイメージとなっている天井画、ほぼ全て描いているそうです。(画像1)
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【1Fレストラン】 天井に大きく絵描かれた「ジルベルト・フォーエバー」。祖父ジルベルト永遠に、いつまでもと描いています。息子のセレジュ・リガノが創立者で、このホテルは「家族的」が基本コンセプトにあります。(画像2)
大きく繋がる窓面にはウッドブラインド。テーブルの上には、エコでトレンド感のある籐のランプシェードが特徴的です。(画像3)
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オープンキッチンの上には、ユニークなデコレーション。レストランで使用しているお鍋、フライパンなどが並べなれていました。(画像4)
自家製料理を皆でシェアして、家にいるように食べる、D.Jも入り、ワイワイと楽しく過すことが出来ます。
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