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2025年4月18日
サンゲツ 「HERALBONY Art Prize 2025」sangetsu賞を決定


sangetsu賞 作品名:ボクのみてるサイと、4883桁のパイ。 作家:内園 明日美さん

 (株)サンゲツは、(株)ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2025(ヘラルボニー・アート・プライズ ニーマルニーゴー)」にて、企業賞として「sangetsu賞」を決定した。

 「HERALBONY Art Prize」は、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくる(株)ヘラルボニーが主催するアワードで、世界中の障害のある表現者を対象に、一人ひとりの作家としての才能を評価し、さらなる活躍の機会を生み出すことを目的に2024年に創設された国際アートアワードである。サンゲツは同アワードにゴールドスポンサーとして協賛している。

 「HERALBONY Art Prize 2025」では、世界65の国と地域・総勢1320名のアーティストから、2650点のアート作品が集まり、グランプリのほか、審査員特別賞(4名)と企業賞(5名)が選出された。その中で「sangetsu賞」に選ばれたのは、内園明日美さんの作品「ボクのみてるサイと、4883桁のパイ。」。内なる世界を色彩と数字で鮮やかに描き出した見事なアート作品となっている。
 

■作家・作品について

 幼少期から動物と数字に強い関心を持ち、動物を描くことを日課としてきた。頭の中には、これまでに読んだ図鑑や訪れた動物園・水族館の記憶が鮮明に刻まれており、その膨大で豊かな知識が作品にも反映されている。さらに数字を色や形として認識し、円周率の無限の羅列の中に誕生日や記念日、語呂合わせを見つけることに喜びを感じる。目にする風景や動植物には、常に数字が寄り添う独自の感覚が作品に息づいている。「言葉でのおはなしは苦手だからこそ、絵でおはなししたい」という彼女の作品は、内なる世界を色彩と数字で鮮やかに描き出している。
 

■「sangetsu賞」選定理由

 大胆な構図の中に緻密な表現がたくさん盛り込まれており、見る人が自身のイメージを膨らませ、さまざまな解釈を楽しめそうな点に魅力を感じました。奥行きのあるカラフルな色遣い・ポップでかわいらしい数字のフォント・吸い寄せられるようなサイのピュアな瞳・ちょっと不思議なタイトル名。どこを切り取っても好奇心をくすぐられ、この絵を中心に、自然と新たな会話やコミュニケーションが生まれそうです。こうした作品のメッセージ性が、空間づくりを通じて「みんなで いつまでも 楽しさあふれる」社会の実現を目指すサンゲツグループとの親和性が高く、sangetsu賞に選定しました。

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