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2022年12月13日
川島セルコン 「綴織壁掛 春郊鷹狩 100年を語り継ぐ断機の綴」展開催


「断機の綴」 132×615cm 1912年

 (株)川島織物セルコンは、本社に併設の川島織物文化館(京都市左京区)で、創業180周年特別企画「綴織壁掛 春郊鷹狩 100年を語り継ぐ断機の綴」展を12月15日(木)〜2023年12月26日(火)まで開催、同社のモノづくりに大きな影響を与え続けている一対の綴織壁掛「春郊鷹狩」「秋庭観楓」にまつわるエピソードを紹介する。

 「春郊鷹狩」「秋庭観楓」は、1923(大正12)~1924(大正13)年にかけて明治宮殿(宮内省、当時)に納入した綴織壁掛。川島織物セルコンは、明治中期に室内装飾織物の生産を開始し、1888(明治21)年から第二次世界大戦で焼失するまで皇居として使われた明治宮殿にもさまざまな織物を納めてきた。

 中でも川島織物セルコンのモノづくりに大きな教訓を与えたのが、「富士巻狩」の架け替え用として納めた綴織壁掛「春郊鷹狩」「秋庭観楓」。織りの工程に取り掛かったのが、1920(大正9)年という第一次世界大戦の終戦から間もない時期で、良質の染料が入手できないなど多くの困難に直面、製作途中で品質に不確かな要素が発見され、このままでは納入できないと一度は製作途中で経糸(たていと)を切断し製造を中止、その後調査・研究を重ね作り直した。

 経糸が切られたこの織物は、この時の訓えを語り継ぐため「断機の綴」として保存、ものづくりの原点として語り継がれている。
 入館料は無料。事前予約制。

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