(株)サンゲツは、経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人認定制度にて、「健康経営優良法人2022」に認定された。昨年に続き3年連続の認定で、通算では4度目の認定となる。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。
同社では、健康経営方針として、健康に働き、人生を送る「従業員が生き生きと働くために」を掲げ、従業員の多様性、人格、個性を尊重し、従業員一人ひとりが「会社経営の主人公」として能力を最大限発揮できる人事制度の運営と、安全・健康・快適で働きやすい職場環境を確保することに取り組んでいる。
2021年は、治療と仕事の両立支援を一層推進すべく、人事部 健康経営推進室が社内保健師と共に復職支援体制を強化し、診断結果後の健康指導を行うなど、従業員が安心して働くことができる環境整備に取り組んだ。また新型コロナウイルス感染症対策として、社内のテレワーク体制をより柔軟に見直したほか、ワクチンの職域接種を実施し、従業員、協力会社とその家族の安全確保に貢献した。これら休職後の職場復帰支援や、治療と仕事の両立支援への取り組みが高く評価された。
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