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2022年2月26日
川島セルコン 「昭和のはじめを駈け抜けた とっておきの一着」展開催


四つ身 長襦袢「入子菱に霰」(よつみ・ながじゅばん・いりこびしにあられ) 1935年頃

 (株)川島織物セルコンは、本社に併設の川島織物文化館にて、きもの研究家の草柳アキさんがかつてコレクションした和装品の数々を紹介する「昭和のはじめを駈け抜けた とっておきの一着」展を、3月1日(火)~2023年1月31日(火)の期間で開催する。

 同社では、創業当時よりモノづくりの参考になる古今東西の珍しい染織品を収集、その多くを川島織物文化館で収蔵し、継承してきた。収蔵品の中には寄贈された貴重な品も数多くあり、きもの研究家の草柳アキさん(石川あき/1927-2007)より寄贈を受けた和装品もその一つ。草柳さんは代々続く医師の家に生まれ、自身も帝国女子薬学専門学校(現:大阪医科薬科大学)を卒業したが、母や祖母の影響で幼年時代から親しんだきものの研究家として活躍した。そして自身のコレクションの保存と伝承、今後の研究材料にと、1992~2003年にかけて240点余りを川島織物文化館に寄贈した。寄贈品の中核は昭和初期から中期の晴れ着で、色柄は時代性を色濃く反映しており、和服史上においても伝え残すべき大変貴重なものとなっている。

 同展では、華やかさの中にモダンさを感じる振袖、今では貴重な丸帯や隠れたオシャレを演出する色あでやかな長襦袢など選りすぐりの逸品を紹介する。入館料は無料。完全事前予約制。

■「昭和のはじめを駈け抜けた とっておきの一着」展の概要
会期:2022年3月1日(火)~ 2023年1月31日(火)(予定)
会場:川島織物文化館
休館日:土・日・祝祭日、夏期、年末年始
入館料:無料(完全事前予約制)


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