イケア・ジャパンは、9月1日からスタートする2016年度の事業戦略として、事業形態を「マルチチャンネル・リテーラー」に拡大すると発表した。
「マルチチャンネル・リテーラー」とは「多様な流通チャンネルを持つ事業」のこと。その事業戦略の柱となるのが、新しいフォーマットの店舗と長久手のストア。
新フォーマットの店舗として10月にオープンするのが熊本のストア。同店は「IKEA福岡新宮」のサテライトという位置づけで、より簡単により便利にすることを目的に、従来のストアの1/10の規模とし、あらかじめオーダーしておいた商品を店舗で受け取ることも可能となる。将来的にはオンラインでのオーダーにも対応する。一方の長久手のストアは東海地方初の店舗として、これまでの伝統的な大型店を踏襲するもの。2016年3月31日を持って土地の取得が完了する。
|
|
|