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<TD class="font15"><FONT color="#31659c"><B><span style='font-size:10.5pt;mso-bidi-font-size:12.0pt;
font-family:"MS ゴシック";mso-bidi-font-family:"Times New Roman";mso-font-kerning:
1.0pt;mso-ansi-language:EN-US;mso-fareast-language:JA;mso-bidi-language:AR-SA'>JAPAN CREATION支援企画「TOKYO FIBER’07――SENSE WARE」来春開催</span></B></FONT></TD>
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<TD class="font15">ファッション都市Tokyoを舞台に、高感度・高品質・高機能など、高付加価値な日本の繊維素材を一堂に集め、世界のバイヤーに問うトレードショー「JAPAN CREATION」(主催:JC実行委員会・貝原良治委員長)は、国際的な発信力強化を目的とする改革の一環として、サテライト展「TOKYO FIBER’07――SENSE WARE」を開催する。<BR>
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会期・会場は、例年12月開催のJAPAN CREATIONと別に、2007年4月26~28日、東京・青山スパイラルガーデン&ホールを予定している。「TOKYO
FIBER’07」のプロデュースは、伊藤忠ファッションシステム(株)。展覧会のプロデューサーには、グラフィックデザイナーの原研哉氏(日本デザインセンター代表、武蔵野美術大学教授)を起用。現代のトップクリエーターたちと、知の先端領域でコラボレートすることにより、日本の繊維産業の実力を、ファッションにとどまらない幅広い視点からアピールするものだ。<BR>
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第1回目のテーマ「SENCE WARE」は、衣類を示すWEARではなく、あえてWAREを用いた、「感覚の容れ物」を意味する造語。同展では、日本繊維産業が世界をリードするハイテク繊維と人間の感覚が織り成す新たな環境を創造することで、人と布との未知なる領域の開拓を目指す。<BR>
参加するクリエーターは、岩井俊雄(メディアアーティスト)、オオニシ・タクヤ(建築家)、大貫卓也(アートディレクター)、隈研吾(建築家)、佐藤卓(グラフィックデザイナー)、鈴木康弘(アーティスト)、祖父江慎(グラフィックデザイナー)、津村耕佑(ファッションデザイナー)、ナガオカケンメイ(デザイナー)、原研哉、坂茂(建築家)、深澤直人(プロダクトデザイナー)、山中俊治(プロダクトデザイナー)の13名(敬称略)。また企業としては、セイコーエプソン(株)、ソニー(株)クリエイティブセンター、パナソニックデザイン社、(株)本田技術研究所四輪開発センター・デザイン開発室の4社。<BR>
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<TD align="center"><FONT size="-1" color="#3300cc">記者会見の風景</FONT></TD>
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さる12月1日には、東京のラフォーレミュージアム原宿で記者発表会が開催された。貝原実行委員長、原研哉プロデューサー、経済産業省製造産業局繊維課・宗像直子課長が出席、ビジュアルを使ったプレゼンテーションで構想を発表した。<BR>
大きな方向性としては、原氏が紙業界の展示会で実施した「HAPTIC(触感をドキドキさせる)」、人間の五感に働きかけるデザインという未知の分野の延長線上で、高機能繊維を人間の感覚に寄り添わせ、その可能性を探るという一種の“知の運動会”。ファッションとは別の道筋をたどりながらも、ゴールはあくまで、世界のファッション関係業界に、日本の繊維の新しい魅力を感じ取ってもらい、ビジネスに結びつけることであるが、実際の展示会では、どんなものが展示されるか、明言されなかったことで、一部のメディアには戸惑いもあったようだが、未知の知的フィールドをデザインする、ギリギリの力技が求められるだけに、プロセス自体がスリリングである。</TD>
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<TD align="right" class="font13"><A href="http://online.ibnewsnet.com/news/gyindex.html" class="font13">その他の業界ニュース</A></TD>
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