ホーム上シェアオフィス「STATION DESK」イメージ
(株)スミノエが展開する抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を施した水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」が、JR東日本による日本初のホーム上シェアオフィス「STATION DESK」の床材に採用された。
JR東日本では、「新しい働き方」へのニーズに対応するため、シェアオフィス事業「STATION WORK」をスタート、その新たなブランドとして2021年2月25日に西国分寺駅・中央線下りホーム上、およびに3月25日に三鷹駅中央線上下ホーム上にシェアオフィス「STATION DESK」をオープンした。「STATION DESK」では、WEB会議で活用できる個室型「CUBE」や半個室型「SHELTER」を用意、さらにより快適な環境を提案するため抗ウイルス効果の高い床材や紫外線照射による空間除菌装置を導入している。料金は15分250円(税抜)。
その「STATION DESK」での環境・衛生対策の一環として、抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を施した水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS」が採用された。「クレンゼ」は、倉敷紡績株式会社の抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術で、広島大学大学院二川浩樹教授の研究により商品化された固定化抗菌成分「Etak(イータック®)」を繊維表面に強力に固定化する技術。住江織物グループでは倉敷紡績との取り組みにより、「クレンゼ」を活用した製品を製造・販売している。
なおJR東日本では、2023年度までに「STATION WORK」の1000店舗展開を目指している。
|
|
「第43回 JAPANTEX 2024」見どころ情報