スラットを閉じた状態
スラットを半開きにした状態
(株)ニチベイと文化学園大学は、昨年に引き続き産学連携コラボレーションとして、同大学学生会館「ブンカフェ」の協力のもと、実際に営業しているカフェの窓を、学生チームが製作した、オリジナルデザインのデコブラインドで装飾する試みを実施した。
担当したのは、文化学園大学造形学部デザイン・造形学科に在籍する、佐野友祐君、高橋信友君(いずれも4年)と、同学部建築・インテリア学科の咸娜リンさん(4年)、奥山香奈さん(3年)、中村亜子さん(1年)。社会人になれば当たり前だが、学生でありながら、学年や専攻など、何もかも違う5人が、ディスカッションを重ねながら一つのテーマで、実店舗で使う作品を作り上げる、プロジェクトと呼んだ方がいい、ハードルの高い授業となったが、それに相応しい、文化学園らしいレベルの出来栄えとなった。
ちなみに、デザインコンセプトは「四季の支え」。横に長い窓に合わせて、真ん中の木を中心に、対照的にトランプの絵札のような顔(気球)を配置、左側に精神性、右側に物理的な安堵を象徴しており、1年間どんな目線で見ても四季を感じられるようなカラーとしたという。
文化学園大学の皆さん
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