「ヒトエ ファイン」施工イメージ
「ヒトエ グランザ」施工イメージ
東リ(株)は、本格的なラインアップとしては国産初となる、単層ビニル床シートとして「ヒトエ グランザ」、「ヒトエ ファイン」を6月20日(水)に新発売する。
単層ビニル床シートは、歩行などによる床材の摩耗に対して模様が持続するのが特徴で、医療施設や教育施設などでニーズがあるが、これまでは海外製品がほとんどだった。それを今回、同社がメイドインジャパン製品として本格的に供給を開始、独自の技術により優れた耐摩耗性、メンテナンス性、そして全層抗菌性能を付与、高い品質の単層床材ビニルシートに仕上げた。またシートの継ぎ目が目立たない、独自のジョイントシールド工法にも対応する。
デザインについては、オーソドックスなチップ柄に透明チップが混在し豊かさと繊細さを持つ「ヒトエ グランザ」(17色)と類をみない極めて繊細な無方向チップ柄の「ヒトエ ファイン」(9色)をラインナップする。
記者発表会の模様
なお東リでは、5月16日(木)に東リ東京ビルにて記者発表会を行い、「ヒトエ グランザ」、「ヒトエ ファイン」の発表、および5月22日発売予定の「フロアリューム プレーンNW」「フロアリューム マーブルNW」(既報)の詳細を発表した。
「フロアリューム」は、1977年の発売以来、40年以上にわたり多くの建築で採用されているビニル床シートシリーズ。今回はその「フロアリューム」を全点NW(ノーワックス)化、さらに業界最多となるマーブル柄を33アイテムラインナップ、抗菌性能も追加し、バージョンアップしての発売となる。この他、記者発表では7月末発売予定の壁紙シリーズ「東リウォールVS」の先行発表も行なった。これは下地追従型「ストレッチ機能」「撥水」「軽量化」などが特徴となっている。
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