アセットシェアリング北千住駅前
中古マンション再生流通事業を手掛ける(株)インテリックス(山本卓也社長)は、不動産特定共同事業法に基づき、良質な実物不動産を1口100万円単位で所有できる不動産小口化商品「アセットシェアリング」の一環として、JR・東京メトロ・東武鉄道・TXが集中する大ターミナル駅であり、浅草・上野など観光や銀座・霞が関などビジネスの拠点へのアクセスが良好な北千住駅前に、間もなく開業する新築ビジネスホテル「アーバイン東京・上野北千住」を対象とした、『アセットシェアリング北千住駅前』の出資第2期分(募集額9.85億円・募集口数985口)を募集開始する(募集期間3月16日(金)~5月25日(金))。
「アセットシェアリング」は、個人では購入しづらい、都心立地の高額な不動産でも、1口100万円単位(5口以上)で所有可能なシステム。都心のワンルームマンション投資では実現できない手軽さ、安定収益、手間のかからない安心の運営・管理が魅力。賃貸管理や数年ごとの修繕などはすべて建物管理会社・運営会社に一任で手間がかからず、設備の故障による出費が発生した時も、共同所有なので負担が軽減される。また、不動産は時価と評価額の差が大きいため、贈与・相続時に資産として大幅な圧縮効果があることが最大のメリットで、遺産分割対策、納税資金対策としても効果的な役割も果たし、その後も続く長期の賃貸収益も享受できるという。
『アセットシェアリング北千住駅前』は、2015年の東京藝術大学千住キャンパスの開設をはじめ、北千住駅圏内に約10年間で、集中的に4つの大学が誘致され、急速に「若者の街」へと変貌を遂げ、「住みたい街」「穴場だと思う街」の上位にランキングされる注目エリアになっているが、そうした一方で、北千住駅徒歩圏にホテルが少なく、ビジネスホテルとしてはもちろん、観光の拠点としても利便性が高く、収益力が見込まれるなどことから、資産性、運用性をもつ新築ビジネスホテルを対象物件として商品化したもの。「アーバイン東京・上野北千住」は、北千住駅西口徒歩4分の駅前立地する、鉄筋コンクリート陸屋根6階建て(延床面積1902.01平米)、初の新築ホテルとなる。客室数は103室で、車いすで利用可能な部屋から、外国人に人気の畳敷きの部屋までラインナップされている。
なお、『アセットシェアリング北千住駅前』は、「アセットシェアリング原宿」「アセットシェアリング横濱元町」「アセットシェアリング渋谷青山」に続く第4弾にあたる。今後インテリックスでは、この「アセットシェアリング」の仕組みを使って、京都で1950年の建築基準法施行以前に、伝統軸組構法で建てられ、近年惜しまれつつ消失し続けている、木造の京町屋を再生するプロジェクトを間もなく発表する予定。これは、例えば5物件を一つのユニットとし、家族やグループ向けの宿泊施設にコンバージョンするもの。京町屋は多数現存し、宿泊者のニーズも見込まれることから、この仕組みを拡大していくことで、京都らしい風情ある街並みや住文化の動的保存に貢献していきたい考えであるという。
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