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新作「ESSANZA（エッセンツァ）」発表

クリエーションバウマンジャパン(株)では、このほど「東京デザインセンター」内の同社東京ショールームにて商品説明会を実施し、秋の新作コレクション「ESSANZA（エッセンツァ）」と「2009 NEW VERTICAL BLINDS（ヴァーチカルブラインド）」を発表した。

今回発表されたファブリックスの新作コレクション「2010　LIVING LINE ESSANZA（エッセンツァ）」は、19アイテム・181色、ドレープ、レース、椅子張り地を取り揃えたコーディネートしやすい構成となっている。コレクション名の「ESSANZA」は、ドイツ語で“本質”を意味する言葉。ファブリックの隠れた本質を探し出し、目に見て触って、感じる形にすることを目指したもの。コンセプトは「控えめなエレガンス」である。
代表的な商品としては、コレクションの顔ともいうべき「RAY」がある。「RAY」は180×300ｃｍ四方縫いのパネル売り生地。シアーの「SEMA」をベースに、大胆に縫い付けて使うと、オイル色からバイオレット、ゴールドからグリーンなど、見る角度によって微妙に色が変化して見える。大胆な花柄のシアー「AIMEE」も、光の当たり方で異なる表情が楽しめるもの。何枚か重ねて使うと一層効果的である。「GRACE」は水溶性の生地に刺繍を施し、生地だけ溶かして刺繍糸を残すギュピールレースの商品。縁処理せず、カットして使用する。「LINN」は麻の素材感はそのままに、チンツ加工で光沢を与えたナチュラルモダン柄のリネン。「AMETHYST」は、重量８ｇ／平米と重力を感じさせないほど軽やかでありながら、レノ織りの技術で、軽くて繊細でありながら、水洗い、ドライクリーニングも可能な安定性が高いレースとなっている。繊細なレース「WHISPER」は、44％も使ったメタル糸の効果で、立体的なシワが一つのデザインに高められている。このほか、37色展開のシルク、アンゴラを使った椅子張り地などを収録、スイス品質のファブリックスメーカーだからこそ作ることが出来たコレクションということが出来る。
「2009 NEW VERTICAL BLINDS」では、スラットを閉じた時もグラデーションが美しい「EOS」、レーザーカットの多彩なアイテム、インクジェットでアラビア数字をプリントした「ALGEBRA」、縦糸を飛ばすことで表現された14色展開のストライプ「AIRWAY」は、どんな空間にもコーディネートしやすい商品である。
なお、商品説明会は、東京会場は13日（金）まで。東京に続いて、11月18～20日に大阪ショールームで、11月25～27日に名古屋ショールームで開催される。

◆クリエーションバウマン　新商品説明会
東京　11月10日（火）～13日（金）　会場：東京ショールーム
大阪　11月18日（水）～20日（金）　会場：大阪ショールーム
名古屋　11月25日（水）～27日（金）　会場：名古屋ショールーム