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2009年7月14日配信

シーリージャパン 低反発マットレス「トゥルーフォーム」発売へ
シーリーのショールーム
米国No.1のシェアを誇るベッド・マットレスブランド「シーリー」を展開している、(株)シーリージャパン(西村秀之社長)は、東京・北青山のショールームにて、このほど新商品発表会を開催、独自の新構造と特殊素材の採用で、これまで以上の体圧分散と快適な寝心地を実現した低反発マットレス「トゥルーフォーム」、デザイン性が特長のメタルフレーム「ウェスリーアレン」の新アイテムを披露した。

「トゥルーフォーム」の特長は、まず独自の研究開発から生まれた「ポスチャーコア構造」の働きにより、従来の低反発マットレスに比べ体圧分散性が約35%向上した点である。ポスチャーコア構造は、低反発素材底部に突起状のウレタン素材を、上下に配したもので、マットレスにかかる荷重を局地的にではなく全体に分散させる。
また温度によって感触が変化する、低反発素材特有の性質を軽減するため、マットレスを包む表布に、NASAが宇宙飛行士のグローブのために開発した特殊素材「アウトラスト素材」を採用した。「アウトラスト素材」は、生地に埋め込まれた無数のミクロのカプセルが、体から発散される余分な熱を吸収・蓄積、放出することで、温度を一定に保つ働きがある。アウトラスト素材で「トゥルーフォーム」を包むことで、温度の低い冬場に硬い感触になりがちな低反発素材独特の感触を和らげ、快適な寝心地を、年間を通じて実現出来るとしている。
ラインナップは、米国サイズの展開で、最上級タイプの「グレースヒルハーバー」、スタンダードタイプの「ハイランドコーブ」の2タイプ。価格はマットレス単体で22万500~39万9000円(税込み)となっている。
「ウェスリーアレン」は、1976年に設立された、メタルフレーム専門メーカー。鋳型づくりから仕上げまで職人の手作業によって製作され、自由度の高い、独特の美しい造形で定評がある。今回は、彫刻風の形状や緩やかな曲線を描くロープのような装飾(「メイウッド」写真)、漢字の「日」をモチーフにしたシンプルデザインなど4種類を展開。表面仕上げでは、粉末状の塗料を吹き付けて焼き上げる独自技術によって、アンティーク調の精巧な仕上がりやサビ感を表現している。これまではUSQサイズのみの展開だったが、今回からFXLサイズも販売。専用マットレスを新たに開発し、価格を抑えて展開していく。

シーリージャパンのホームページ
http://www.sealy-bed.co.jp/
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