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2008年9月6日配信

リンクアース 透明・不透明を自在に切り替え可能な液晶フィルムを新発売
電気を通すことで透明になる
プロジェクター映像投射も可能
環境保護・省資源を主体とした製品の企画、開発、販売を展開するリンクアース(株)(本社・東京都渋谷区/岩本章裕社長)では、このほど機能性液晶フィルム「淡陽(TANYO)」の本格展開を開始した。

「淡陽(TANYO)」は九州ナノテック光学㈱(本社・大分県/馬場潤一社長)が開発した技術(特許申請中)を活用した「透明電極付フィルム」「液晶」「高分子」の3構造からなる液晶フィルムで、通常の状態では白濁化し不透明であるが、液晶フィルムに電気を通すことで全光線透過率85%以上という透明な状態に変化するという性質を持つ。厚みはわずか0.5ミリ。ガラスとガラスの間にはさみ込んで使用すると、電気のオン・オフ作業によって透明のガラスと曇りガラスが自在切り替わる高性能ガラスとなる。フィルムベースのため、カットはもちろん、さまざまな形への加工も可能となっている。
この性質を利用してオフィス等のパーテーション、住宅やビルの窓ガラス、あるいはインテリアやアートの素材としても提案する。また、白濁時にプロジェクターの映像投射をすると液晶テレビ並みの映像表現が可能で、会議やプレゼンテーションなどに活用できる。
すでに一部の高層マンションで、窓装飾品不要の窓ガラスとして採用が決まっている。

(株)リンクアースでは、「淡陽(TANYO)」を、あくまで製品の素材として提供していく考えで、建設業者やガラスメーカー、住宅設備機器メーカーの他、新しい窓装飾品としてインテリアメーカーとのコラボレーションも模索している。

■問い合わせ
(株)リンクアース マーケティング部 担当:柳澤氏
TEL:03-5774-6415

リンクアースのホームページ
http://link-earth.jp/
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