本紙紙面

2026年4月10日配信

【この人に聞く】
「FIND」イベントディレクター カール・コンスタンティン氏
東南アジアのハイエンド市場にアクセス
「FIND」がタイ・バンコクに拠点を移し11月26〜28日に開催

カール・コンスタンティン氏
カール・コンスタンティン氏

 ASEAN唯一の家具・インテリアデザイン展示会「FIND」は、シンガポールからタイ・バンコクに会場を移して、来る11月26日(木)〜28日(土)の期間、バンコク市内のクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター(QSNCC)で開催します。

 「FIND」は、経済発展著しい東南アジア市場にアクセスできる見本市として2022年にシンガポールでスタート、過去4回の実施で出展者数、来場者数ともに大きく拡大、規模だけでなく決定権者が多く来場するため質の高い商談ができるなど着実に存在感を高めてきました。特に主催するフェイラミラノ社(イタリア)は、「ミラノサローネ」と関係が深い会社でもあることから、イタリアを中心としたヨーロッパ企業からの参加もとても多く、まさに東洋と西洋のデザイン市場を融合させた国際的なデザインコミュニティーの場として高く評価されています。

タイ・バンコクの展示会場 「クイーン・シリキット・ ナショナル・コンベンショ ン・センター」
タイ・バンコクの展示会場 「クイーン・シリキット・ ナショナル・コンベンショ ン・センター」

 第5回目となる今年は、会場をバンコクに移しますが、これまでのコンセプトを継承、引き続き東南アジアのハイエンドマーケットのプラットフォームとして実施します。現在、出展誘致の真っ最中ですが、すでにイタリア、シンガポール、インドネシア、チェコがパビリオン出展予定です。また日本からも有力企業が出展する予定です。

 さて、今回バンコクに拠点を移した理由ですが、1つは、これまで同時開催していた「シンガポールデザインウィーク」が隔年開催となり、2026年は開催されないことになったことがあります。

 もう1つの理由が、バンコクにてQSNCCという最先端の見本市会場が11月下旬の最適なタイミングで確保できた点です。11月下旬は、国際的な主要イベントが重複しないことに加えて、2027年実施のプロジェクトに向けた予算が確定する重要な時期にあたります。また欧米の主要ブランドが、「ミラノサローネ」に先駆けて新作コレクションをアジア市場に先行公開できるタイミングでもあります。

 日本企業にとっては、補助金申請などが時間的な余裕をもって行うことができるメリットもあるでしょう。
 こうした諸条件が重なったことからタイ・バンコクでの開催を決定しました。

 さらに、タイインテリアデザイナー協会(TIDA)とパートナーシップを結んだことも大きなポイントです。TIDAにはホテル、リテール、ホスピタリティ産業に関わるデザイナー、建築家、設計士など約1000名が加盟しており、そうした具体的な物件を抱える人たちがたくさん訪れる見込みとなっています。

 現在、バンコクはアジア太平洋地域でホテル建設計画数で第1位(中国を除く)となっており、多数の大型プロジェクトが進行中です。それら物件に携わる人たちが多数会場に駆けつけることになります。もちろんバンコクだけでなく、シンガポールをはじめ東南アジア全域の設計士、建築家、デザイナーたちが「FIND」に注目しています。さらに情勢不安定な中東地域から関心が寄せられています。

 「FIND」では、有力バイヤーとの1対1のビジネスマッチングも行っており、出展者にとっては具体的な商談に向けた大きなチャンスにもなります。

 東南アジア市場はもはや「将来」ではなく、今まさに現実のものとなっています。日本の「おもてなし」は、バンコクで巻き起こるラグジュアリーブームとも見事に調和しています。「FIND」は、アジアのデザイン界の今後10年を築く意思決定者たちと出会うための、戦略的な入り口となります。ぜひこの相乗効果の一翼を担ってください。 (談)

■出展・来場に関する問い合わせ
合同会社International Linkage
電話/ 03-6403-5817
担当/竹生氏まで

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