本紙紙面
2025年5月10日配信
【ペットとインテリア 201】青年期小型犬28
中田かおり インテリアコーディネーター・愛玩動物飼養管理士一級
今回は前回からの続きで、天然素材の畳についてです。
一番押さえておきたいのは、落ち着いた成犬時代には心地よく使える畳も、シニアになるといろいろと問題が出てくる可能性が高いということです。その時にカーペットやフローリングならばDIYや簡単な貼り替えで床材問題を解決できますが、畳は厚みがあるため安易な替え方ができません。そして、上からカーペットなどを被せると破損以外での畳の効果が薄くなってしまいます。
1〜2歳で小型犬の青年期は始まり、7歳あたりからシニア期がはじまります。最近では医療も発達しているためシニア期問題が出てくるのが12歳くらいになると考えて、10年前後を楽しむ、もしくは平均よりも短い期間で畳替えができる住宅向け商品を使用するというのが天然素材の畳に対する考え方となります。
天然由来の畳は犬の生活範囲外での使用、もしくは高齢期に入る前段階でペットにも使える畳にシフトするのが良いでしょう。
ということで、天然素材の畳のメリット・デメリットは以下の通りです。
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