本紙紙面
2022年11月10日配信
「JAPANTEX2022」レポート
3年ぶりにリアル展を開催 コンパクトながらに賑わう
窓装飾プランナーとIC のダブル資格保持者による「ウィンドーズパラダイス」
さる10月26〜28日の3日間、東京ビッグサイトにおいて「JAPANTEX2022」が3年ぶりにリアル開催された。
会場が全体的にコンパクトとなったという感は否めないが、インテリア業界関係者はもとより、同時開催展からの流れで来場した、住宅やオフィス、ビル関係等、関連異業種系の人々も含めると、来場者数の集計はともかくとして、大いに賑わったと言うことができるだろう。
なお、ターゲットではない人は関係ないと考えたがる向きもあろうが、異業種系の来場者だって、今回の出会いをキッカケに、新しく業界に参入する取引先になるかもしれないし、あるいは、エンドユーザーとして、将来の顧客候補になるのかもしれない。
見本市に出展する以上は、どんな人が来ても、自社の製品について説明できるようにしておくべきなのではないだろうか?
それはともかく、今回も、窓装飾プランナーとインテリアコーディネーターのダブル資格を有するインテリアクリエイターたちが、腕によりをかけた空間提案を展開した「ウィンドーズパラダイス」が人気であった。
「ウインドーズパラダイス」から
今回「ウィンドーズパラダイス」のゾーンは、会場の奥寄りに設けられていたが、例えばこれをJAPANTEX全体の中心に配置するのはどうか。
素材となる商品を提供するメーカー各社としては、本来、他社商材とミックスされるのは本意ではないかもしれない(実際の現場ではA社のドレープにB社のレースなどと、ミックスして使われるのが普通だが)。
であれば、自社ブースにおいても、それぞれが十二分に自社商品の魅力を訴求するようなデザインを提案していけば、主催者展示と出展社ブースが連動し合って面白いことになりそうなのだが、いかがだろうか?
「ウインドーズパラダイス」に隣接して輸入ファブリッ クなどが集積。
セミナー会場にも近く業界関係者たち が常時滞留していた
【JAPANTEX2022 企業ブース紹介】
■通常出展エリア
■インテリア・トレンドスクエア
■デジタルプリント・インテリアフォーラムエリア
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