業界ニュース

2023年4月26日配信

NIF 「第42回 JAPANTEX 2023」出展募集説明会を実施



 (一社)日本インテリア協会・JAPANTEX実行委員会(花田正孝委員長)は、「第42回 JAPANTEX 2023」(会期:11月15日(水)〜17日(金)/会場:東京ビッグサイト東3ホール)の開催に向けて、4月26日(水)、東京・浜松町のAP浜松町およびオンライン(Zoom)にて出展検討企業向けの出展募集説明会を実施した。

 「第42回 JAPANTEX 2023」の開催テーマは、昨年に引き続き「暮らしが変わる、インテリアの力」。すでに昨年を上回る180社が出展予定で、現在は中国や香港、台湾、ヨーロッパなどからも問い合せが多く、さらに出展規模は拡大しそうな模様である。主催者企画についても国内外のテキスタイルブランドが集まる「インテリア・トレンド・スクエア」、窓装飾プランナーとICの資格を持つプロフェッショナルによる空間提案「ウィンドーズ・パラダイス」、デジタルプリントの最新情報が集まる「デジタルプリントエリア」、照明デザインエリア「アカリ・イマージュ」、内装技能を競う「ジェイシフ全国技能競技大会・ジェイシフ関東技能競技大会」といった人気企画が昨年同様実施される他、新たに各メーカーのSDGsやサステナブル製品を一堂に集める展示エリアを展開するなど、見どころも多くなっている。

 出展募集説明会では、これら「第42回 JAPANTEX 2023」の見どころの紹介とともに、(一社)日本能率協会のホーム&ビルディングショー、アジアファニシングフェアとの共同開催による「建築+インテリアWEEK」(東ホール全館使用)による高い集客力もPRした。全体では2万5000名の来場者を見込んでいる。

 「第42回 JAPANTEX 2023」への出展申込締切は7月20日(木)。早割料金が適用される早割申込期限は6月20日(火)。

 出展募集説明会に続いては、展示会ブースデザインを専門に手掛けるスーパーペンギン代表の竹村尚久氏による特別講演「出展の成果を高める5つのポイント(集客効果)」が行われた。

 竹村氏は、人が集まるためのブースデザインとして、「徹底した来場者目線」が不可欠とし、人がどのように感じるのか、どのように動くのかを考えてデザインしなければならないと説く。そのためのポイントとして、(1)「何を扱っているのか」を掲示する、(2)「通路際」を活用する、(3)発想を促す「陳列方法」を行う、(4)「滞留時間」を延ばす工夫を行う、(5)「待機時間」を戦略的に行う、といった5つを挙げて、それぞれ具体例を出しながら解説した。

花田委員長
花田委員長

 さらに「JAPANTEX」ならではの対策も提示した。「JAPANTEX」はデザイナーや設計士が来場者となることから、それに合ったブースデザインにすべきとして、新商品発表の場に位置づけるのではなく、ショールームにはない実験的で非日常の空間を提案するなど、デザイナー目線で考えるべきと語った。

 なお、出展募集説明会の冒頭に花田正孝委員長が挨拶、「昨年は3年ぶりの開催で非常に盛況でした。今年はコロナ禍に関する規制もなくなり昨年以上に盛り上がるものと確信しています。インテリア業界活性化のために、出展者様とともにJAPANTEXを盛り上げていきたいと思っています」と語った。

「第42回 JAPANTEX 2023」公式サイト
https://japantex.jp

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