業界ニュース
2018年10月29日配信
ニチベイ 「デコブラインドコンペ2018」最優秀賞に鈴木遥風さん
最優秀賞「SAKURA(和モダン)」
優秀賞「遮光と採光」
優秀賞「Wreath 子供部屋から大人の部屋へ」
(株)ニチベイは、東京家政学院大学にて、授業の一環として、恒例の「デコブラインドコンペティション」を実施し、最優秀賞に鈴木遥風(はるか)さんの「SAKURA(和モダン)」を選出した。
鈴木さんの作品は、大好きなお祖母さんが使っているモノトーン中心の部屋に、満開の桜を繊細にデザインしたブラインドを設置、作品の出来栄えもさることながら、部屋全体もブラインドに合わせて、和モダンな雰囲気にコーディネートした点も評価された。
2015年から4年連続で開催されている「デコブラインドペティション」は、さまざまなデコ材料で横型ブラインドを自由にデザインした作品を、自宅などの窓に設置し、スラットを閉じた状態、半開・反転させた場合、時間帯よる見え方の違いなど、ブラインド特有の機能との整合性も実証した写真を撮影、パワーポイントにまとめて、皆の前で、短時間でプレゼンテーションするという、なかなかハードな授業である。
今年は13人が作品を提出、前年度の先輩たちの作品に刺激を受けているのか、年々レベルが上がり、審査員のプロたちが驚きの声を上げる作品が数多く登場。賞の選考は今年も大いに激論となった。
また優秀賞は、遠藤舞衣さんの「遮光と採光」、寺山晴夏さんの「Wreath 子供部屋から大人の部屋へ」の2点。特別賞のIBN賞には、夫馬香南さんの「カーテンと合うブラインド」となった。
IBN賞「カーテンと合うブラインド」
遠藤舞衣さんの作品は、ブラインドを、興味をもっている照明器具をモチーフにデコレーションしただけでなく、ブラインドボックスの中にLED照明を仕込むという凝ったもの。寺山晴夏さんの作品は、ピンクのカーテンやドライフラワーのリースなどを生かしながら、多色のカッティングシートでダイナミックかつ繊細にリースを表現した力作。
夫馬香南さんの作品は、既存のカーテンのハート柄を、メタリックのハート柄で表現した甘くなりすぎないデザイン。メタリックシルバーのカッティングシートに、スラットを回転させても面白い効果があることが発見だった。
東京家政学院大学の皆さん
ニチベイのホームページ
https://www.nichi-bei.co.jp/
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