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「エネマネハウス2017」入口

武庫川女子大学大学院のモデル内部

ニチベイ「レフィーナ」

　産学連携でZEHのモデル住宅を展示するプロジェクト「エネマネハウス2017」（主催：エネマネハウス2017事務局）が、12月2日（土）～12月17日（日）の期間、大阪駅前の大阪市うめきたサザンパーク（うめきた2期B区域）にて開催中である。

　「エネマネハウス」とは、大学と民間企業等の連携により、先進的な技術や新たな住まい方を提案するZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）のモデル住宅を実際に建築し、住宅の環境・エネルギー性能の測定・実証や、展示を通じた普及啓発を行うプロジェクトで、2014年1月の東京ビッグサイト、2015年10月の横浜みなとみらいに続く第3回目の開催となる。

　今回は、「LIFE DESIGN INNOVATION　～住まい・コミュニティに多様な新しい価値を創造する～」をテーマに、本格的な少子高齢社会、人口減少、環境制約の一層の高まりといった課題に対応する建築デザイン手法、およびIoT、ビッグデータ等の先端技術の活用により、新しいライフスタイルや製品・サービス、住まい・コミュニティを提案する。

　参加しているのは、京都大学（まちや＋こあ）、近畿大学（エネマネRハウス）、首都大学東京（ZEH Village）、武庫川女子大学大学院（キセカエハウス）、早稲田大学・芝浦工業大学（共同参加／この郊外の片隅に）の5組6大学。京都大学による町家再生モデル、近畿大学のカートリッジ型増築システム、早稲田大学・芝浦工業大学による「祖母の家」のりデザインなどZEH性能を前提としつつ、その上でデザインや快適性、リノベーション対応を最新技術やユニークな発想とともに取り入れたモデル住宅が提案されている。
　なおインテリア関連企業としては、ニチベイが早稲田大学・芝浦工業大学のモデル住宅にハニカムスクリーン「レフィーナ」を提供、YKKAPは近畿大学と首都大学東京に樹脂窓「APW330」、インテリア建材「ファミット」などを提供している。

京都大学（まちや＋こあ）

近畿大学（エネマネRハウス）

首都大学東京（ZEH Village）

武庫川女子大学大学院（キセカエハウス）

早稲田大学・芝浦工業大学（この郊外の片隅に）