業界ニュース
2015年9月29日配信
「IFFT/インテリアライフスタイル リビング2015」開催概要発表
(一社)日本家具産業振興会、およびメサゴ・メッセフランクフルト(株)は、9月29日(火)、東京・千代田区の「庭のホテル東京」にて記者発表会を開き、「IFFT/インテリアライフスタイル リビング2015」(会期:11月25日(水)~27日(金)/会場:東京ビッグサイト西ホール)の開催概要を発表した。
同展は6月開催の「インテリアライフスタイル」の姉妹見本市として、ハイクオリティなデザインアイテムが集結するライフスタイル提案型見本市。特に家具関連をメインに、ホームテキスタイル、リノベーションアイテム、キッチンアイテム、雑貨類など幅広くインテリアアイテムが集結する。
今回は、そのメインとなる家具関連の出展規模が大幅に拡大しているのが特徴である。国産ブランドをはじめ、有力家具産地として前回からの旭川、飛騨、静岡に加え、大川や山形も参加、さらに海外家具ブランドも多彩に展開される。
また2012年にスタートして今年で4回目を迎える、リノベーション素材を特集したエリア「CREATIVE RESOURCE」、ハイムテキスタイルの最新トレンドを世界に先駆けてプレビューする「HEIMTEXTIL TRENDS 2016/2017 Preview」、旬なテーマをピックアップして著名なスピーカーが語り合う「ライフスタイルサロン2015」といった特別展示も引き続き行われる。
エリアのイメージスケッチ
そして、もっとも注目が集まるアトリウム特別企画は、昨年に引き続き「THE HOTEL」の第2弾として、「THE HOTEL~旅館とおもてなしJAPAN~」をテーマに実施される。エリア全体をディレクションするのは、パレスホテル東京やザ・ペニンシェラ東京、東京スカイツリーなどの有名プロジェクトに関わってきた伝統技術ディレクターの立川裕大氏((株)t.c.k.w代表)。エリア内では、メイド・イン・ジャパン製品はもちろん、旅館での海外ブランドの使い方提案も含めて、「おもてなし」のエッセンスを具現化する。
この他、海外パビリオンとして、南アフリカ、中国、フィンランドが参加する。出展者数は17カ国・地域から393社(国内340社・海外53社)。なお出展者数は昨年とほぼ同じだが、出展規模は約10%程度拡大するなど、盛り上がりが期待されている。
加藤会長
記者発表会の席で(一社)日本家具産業振興会の加藤知成会長は、「海外でも日本のモノづくりの技術に注目が集まっています。商品というのは、その技術の結果です。もはや技術というのは隠す時代ではありません。ぜひ会場では、木工メーカー、伝統工芸の優れた技術をご覧いただき、その素晴らしさを一般ユーザーに伝えてもらいたいと思っています」と語った。
「IFFT/インテリアライフスタイル リビング」公式サイト
http://www.ifft-interiorlifestyleliving.com/
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