業界ニュース
2015年5月11日配信
「JAPANTEX」デジプリエリアのアドバイザーに本田榮二氏が就任
本田氏
来る11月18日(水)〜20日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「JAPANTEX2015」(主催:(一社)日本インテリアファブリックス協会)では、既報の通り、特別展示エリアとして「デジタルプリントエリア」を展開するが、そのアドバイザーとして本田榮二氏が就任した。
今年1月に開催された「ハイムテキスタイル」を見るまでもなく、デジタルプリントの波はインテリア展示会にも押し寄せている。それを物語るように今年の「ハイムテキスタイル」では、従来の「トレンドホール」を「テーマパーク」と名前を変え、もっとも面積の広い4号館に移転させてデジタルプリントと競演させる画期的な試みに踏み切った。デジタルプリントの影響は、1月開催の「ドモテックス」や「メゾン・エ・オブジェ」だけでなく、4月開催のミラノサローネでも顕著で、今や止めることのできない大きな奔流になろうとしている。
「JAPANTEX」を主催するNIFでは、このトレンドをいち早く察知して、今回からデジタルプリント関連の出展者を一堂に集めた「デジタルプリントエリア」を設けることを決定、それに合わせて海外デジタルプリント事情に詳しいインテリア文化研究所の本田榮二氏をアドバイザーに迎えることを決定した。
本田氏は一昨年4月のヒューレッドパッカード社の取引先を集めたDscoop北京大会で講演を担当、さらに昨年のジャパンテックスでも中央セミナー会場でデジタルプリント壁紙に関するパネルディスカッションの司会を担当するなど、インテリア業界におけるデジタルプリント関連のパイオニアとして活躍している。本田氏は「まずエリアと呼べるような多くのデジタルプリント企業を勧誘することが最優先します。2020年の東京オリンピックの頃には、インテリア業界とサイン&ディスプレイ業界の融合が進むことも予想されるのでミクロとマクロの複眼思考で臨みたい」と抱負を語っている。
Dscoop北京大会で講演する本田氏
昨年のジャパンテックスでのパネルディスカッション
今年のハイムでのデジタルプリントコーナー
「JAPANTEX2015」公式サイト
http://japantex.jp/
インテリア文化研究所のホームページ
http://interior-culture.jimdo.com/
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