業界ニュース
2015年3月24日配信
中国・上海で「ドモテックス・アジア2015」開催中
多数の来場者で埋まるエントランス
ドイツパビリオン
中国メーカー
アジア最大規模のフロアカバリング国際見本市「ドモテックス・アジア/チャイナフロア2015」が、3月24日(火)~26日(木)の3日間、中国・上海新国際博覧中心にて開催、日本からスミノエ、東リが出展している。
「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」は、中国全土はもとより、ヨーロッパ各国やアメリカ、アジアなど世界中のカーペット、手織りじゅうたん、塩ビ床材、木質フロアなど各種フロアカバリング関連メーカーが集結するアジア最大規模のフロアカバリング見本市。特に近年は、拡大する中国マーケットの開拓を目指して、あるいは周辺アジア各国の新マーケット開拓を視野に中国国外の企業の出展が増加、ベルギーやドイツ、アメリカの他、手織り関連ではイランやパキスタン、トルコ、インド、弾性床材ではアームストロングやタルケットなどの大手企業も出展するなど、国際化がさらに加速している。出展者数は世界36カ国から約1250社。
日本から出展するスミノエは、リサイクルタイルカーペット「エコス」、「トリプルフレッシュ」、タイルカーペット「CUSHION BACK SERIES」に加え、「能」をイメージしたデザインのプリントタイルを展示、「日本」を前面に押し出しながら展示した。また東リは、「ONLY TOLI」を展示テーマに、ノンワックスタイプのNWシリーズ、タイルカーペット「ソコイタリグランドエアー」を提案、中国市場に向け日本の技術を訴求した。
この他、中国では環境意識も徐々に高まってきていることから、環境商品の普及を目的にアメリカの床材マガジン「FCW」とコラボしたアワード「Green Step asia」(グリーンステップ・アジア)を開催、環境性能に優れた新商品を展示する9社が表彰された。
また、昨年同様、シャッター・ブラインド・門扉の国際見本市「R+Tアジア」も同時開催中である。今年は本家「R+T」(ドイツ・シュツットガルト)の開催年であったものの、規模はさらに拡大、特にソムフィをはじめ電動関連で、スマートフォン操作などのトレンド製品が多彩に展開され賑わいを見せている。
スミノエブース
東リブース
手織りじゅうたんエリア
アームストロングのブース
「Green Step asia」表彰式
「R+Tアジア」 ソムフィーブース
「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」公式サイト
http://www.domotexasiachinafloor.com/
「R+T アジア」公式サイト
http://www.rtasia.com.cn/
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