業界ニュース
2015年3月3日配信
「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」開催中
会場内の様子
建築・デザイン、情報システム、セキュリティー、サービス業など4つの領域の情報が一堂に集まる総合展示会「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」(主催:日本経済新聞社)が、3月3日(火)~6日(金)の期間、東京ビッグサイト全館にて開催中である。
同展示会は、「JAPANSHOP2015」「建築・建材展2015」「ライティングフェア2015」「リテールテック2015」「SECURITY SHOW2015」「フランチャイズショー2015」という、街づくりや店づくりに必要な製品やサービスを集約させた国内最大級の総合展で、今年は関連企業1244社(3668小間)が出展、特に2020年の東京オリンピック開催を視野にいれ、安心・安全、少子高齢化への対応、環境配慮、省エネといった課題に対応する製品・サービスが多彩に展示されている。このうちインテリア業界にとって関連が深いのが、「JAPANSHOP」と「建築・建材展」で、「JAPANSHOP」にはサンゲツ、アスワン、シンコール、「建築・建材展」にはインテリア産業協会がブースを構えている。
サンゲツは、先般新発売した壁紙見本帳「エクセレクト」の中から、メインカテゴリとなる「SHI TSU RA HI(しつらひ)」をピックアップして展示、和のイメージを大々的に打ち出し、和紙や金箔、型紙といった日本の伝統技術を駆使した壁紙を大きく展示し注目を集めた。またアスワンはカラーを刷新した「ロボフロアー」を展示、汚れに強いという特徴を実演しながら来場者にアピールした。シンコールは磁石がつく壁装材「マグマジック」やフェルトバッキングで踏み心地に優れたタイルカーペット「REGENCY(リージェンシー)」を提案した。
この他にも、アイカ工業は、ライトキューブとのコラボで展開するデザイナーズ化粧板「+ワンダー」の新柄を展示、ピクチャーレールメーカーの荒川技研工業は自社の金物を印象的なディスプレーで紹介、ショップ関係者にアイデアを提供した。またデジタルプリント技術など、サイン業界をはじめ、異業種からのインテリア提案が目立っている。
サンゲツブース
シンコールブース
アイカ工業 × ライトキューブ
荒川技研工業のディスプレー
インテリア産業協会のブース
「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」公式サイト
https://messe.nikkei.co.jp/
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