業界ニュース
2012年2月29日配信
「R+T2012」開幕 トーソー、タチカワなど日本品質を訴求
初日から盛況な会場内
華やかなブース装飾
世界最大級のシャッター・ブラインドの国際見本市「R+T2012」が、2月28日~3月3日の5日間、ドイツ・シュツットガルト国際見本市会場にて開催中である。
「R+T」は、ブラインド、ロールスクリーン、シェード類の他、シャッター、門扉、オーニング、アウトドアファニチャーといったエクステリア関連に至る製品、メカニック、モーター、パーツなどあらゆる商材が集結するメカもの関連の総合見本市。3年に1回の開催ということもあり、業界関係者から毎回大きな注目が集まる。今年は世界中から約800社(昨年747社)が出展、全9ホールのシュツットガルト国際見本市会場をすべて埋め尽くすなど、盛況となっている。
日本からは、トーソー、タチカワ、東京ブラインド工業などが出展した。昨年フランスに設立したトーソーヨーロッパとして出展したトーソーは、主にコントラクト市場に向け、ヨーロッパ市場の特性に合わせた電動製品、ロールスクリーン、シェード、カーテンレールなどを提案した。また世界の物件における納入事例をブース壁面に表示、実績の高さを訴求した。タチカワは日本クオリティを全面に打ち出したブースを展開、特に操作性の高いワンチェーンを訴求した他、ロールスクリーン用ファブリックも多彩に展開した。また東京ブラインド工業では、徐々に注目度を高めている吸音ブラインド「フェルトーン」を提案、ブース内にシアタールームを設置するなど、体感できるブースづくりが来場者の関心を引いた。
日本企業以外では、ハンターダグラス、Teba、KADECO、クーリセ、ソムフィなどの有力企業が巨大なブースを出展している。
トーソーヨーロッパ
タチカワ
東京ブラインド工業はシアタールームで吸音訴求
ハンターダグラス
クーリセ
ソムフィ
インテリアビジネスニュース購読案内
インテリアビジネスニュースは、インテリア専門店動向をはじめとするインテリアビジネスの最前線情報から消費者動向に至るまで、幅広く、深くインテリアビジネスに関する情報を発信しています。
より詳しくインテリア業界を知るための必携の専門新聞です。
IBNewsグループサイト
- インテリアビジネスニュース
- 月2回発行
インテリア業界専門新聞
- カーテン買うならこのお店
- カーテンショップ選びの
総合情報サイト
- カーテントレンドニュース
-
カーテン業界の
トレンド情報等を発信中!