業界ニュース

2009年10月20日配信

クラボウが抗ウイルス繊維の量産開始 インテリア用途開拓へ

クラボウ・繊維事業部では、広島大学との共同開発によって、インフルエンザウイルスなどを不活化する抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE(TM)/クレンゼ(TM)」を開発、このほど量産を開始すると発表した。
「CLEANSE(TM)/クレンゼ(TM)」は、広島大学大学院医歯薬学総合研究科の二川浩樹教授が開発した、ウイルスを不活化する機能を持つ固定化消毒成分「Etak(イータック)」を活用したもので、クラボウ独自の技術により「Etak(イータック)」を繊維表面に強固に固定化させた加工技術。固定化した抗ウイルス機能は半年以上持続する。また洗濯耐久性に優れており、繰り返しの洗濯でも機能の低下がほとんどなく、さらに屋内外、天候、気温、湿度による影響もほとんど受けない。

同社では衣料品、医療資材の他、カーテン、カーペットなどのインテリア製品への用途開拓も見込んでいる。販売開始は2009年11月下旬。販売目標は3年後に15億円。

クラボウのホームページ
http://www.kurabo.co.jp/

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