業界ニュース
2009年4月16日配信
| 4月23日の「JAPANTEX出展検討説明会」で本田氏が特別セミナー実施 | ||||
(社)日本インテリアファブリックス協会では、来る4月23日（水）、世界貿易センタービル3F「RoomA」にてJAPANTEX2009の出展検討説明会を開催するが、併せて実施するインテリア文化研究所代表・本田榮二氏による特別セミナーの概要が判明した。
第2部では、インテリア市場の現状と近未来予測で、ウィンドートリートメント・カーペット・塩ビ床材・壁装材の市場規模を商品群ごとに予測すると共に問題点を鋭く指摘。 第3部ではインテリア業界の今後進むべき方向として、「ストック市場」と「団塊の世代」の2点を提示。この市場に全力傾注しなければならない理由を経済協力開発機構（OECD）や総務省などの統計資料を使って具体的に説明。 第4部では、「ストック市場」と「団塊の世代」に切り込む具体的手法を紹介する。今回は数ある手法の中から、「ペット共生インテリア」と「リフォームに適したフリース壁紙」を取上げる予定。特に前者のテーマは「目からうろこ」で、インテリア業界の浮上につながると本田氏は断言する。 第5部では、住宅インテリアがもっとも普及しているドイツと、先進諸国でもっとも遅れている日本を豊富なデータで対比させ、その中から浮上するためのヒントを提示する。ドイツ人は最低でも年１回はカーテンクリーニングをするという話や、イケアなどの巨大チェーン店との競争に伍して堂々と存在価値を示しているドイツのインテリア専門店における5大共通点の話は興味深い。 インテリアビジネスニュース（本紙）にも「インテリア閑話」を連載するインテリア文化研究所代表の本田榮二氏は、インテリア史や環境問題に造詣が深いだけでなく、インテリア業界の将来像に対する鋭い提言者知としても知られている。本紙でも氏が予測するインテリア市場規模の予測を何回か紹介したが、誤差は限りなくゼロに近く、正確さの点では業界随一と言っても過言ではない。それだけに本田氏の特別セミナーが注目される。 ■「JAPANTEX2009」出展検討説明会および特別セミナー 日時：4月23日（木） 13：30～15：30 場所：世界貿易センタービル3F「RoomA」 内容： (1)JAPANTEXコンセプト (2)JAPANTEX2009開催概要 (3)特別セミナー「インテリア産業の近未来と生き残り策」 講師：本田榮二氏（インテリア文化研究所代表）） 申込先・問い合わせ： (社)日本インテリアファブリックス協会 TEL：03-3433-4521／03-3433-7860 NIFのホームページ http://www.nif.or.jp/ JAPANTEX2009のホームページ http://www.japantex.jp/ |
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