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2009年4月7日配信
ニチベイ 生産本部が「関東経済産業局長賞」を受賞 | ||||
この関東経済産業局長賞は、永年にわたりエネルギー管理の推進に不断の努力を重ね尽力しエネルギー使用の合理化を図り、その成果が大であり他の模範となる工場、グループに対して贈られるもの。今回、ニチベイ生産本部が行っているさまざまな環境管理活動のうちの、エネルギー使用の合理化が評価され贈られた。 なおエネルギー管理優良工場等として表彰を受けたのは全国で7工場等のみ。 ■ニチベイ生産本部の省エネルギー活動 <蓄熱式空調機導入による合理化> 夏季は氷、冬季は温水により蓄熱するシステム(エコアイス空調)を導入し、「産業用蓄熱調整契約」によるランニングコストの低減と蓄熱を夜間電力にシフトして定格運転による省エネおよび最大電力の削減を図った。 <射出成形機改善による合理化> より生産性が高く、低消費電力の射出成形機を選定・更新し、電力使用量の削減を実現するとともに、原単位の改善を図った。 <照明改善による合理化> 照明改善第1次として、蛍光灯用安定器を約1100台高効率なインバータタイプに交換した。改善第2次として、間接照明の削減、Hf 蛍光灯の採用、各種センサー制御等を加え電力使用量の削減を図った。 <高圧トランス削減による合理化> 高圧トランスは工場内に分散設備されており、軽負荷のトランスを省略してより無負荷損の削減を図った。 <コンプレッサー改善による合理化> コンプレッサー3台の圧力を監視しながら組合せ運転して、台数制御し、電力削減の効果を高めていたが、その台数制御に加えてより細かな負荷に応じて電力を消費すべく内1台をインバータ化し、電力使用量の削減を図った。 <事務所室温管理> 夏季はエアコンの温度を28℃に設定し、扇風機を併用する。冬季は20℃に設定する。 <従業員の全員参加運動> 電気をつけたままにするなど不要なエネルギーを消費してないかどうか見回る。夏季の昼休み時間変更や一時加工部門の休日変更によりピーク電力対策を行う。 ニチベイのホームページ http://www.nichi-bei.co.jp/ |
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