業界ニュース
2008年12月4日配信
平成19年度「商業統計」 じゅうたん・カーテン小売は1万4589軒に | ||
経済産業省が5年に1回実施している「商業統計」の平成19年度版品目編(5ケタ分類)によると、「じゅうたん・カーテン小売」の事業所数は、全国で1万4589軒(平成14年度比4.2%減・636軒減)、また年間販売額(平成18年4月1日~平成19年3月31日)は、3479億5600万円(同12.1%減・477億1000万円減)と大幅なマイナスとなった。 また、「家具小売」の事業所数は、1万9090軒(同8.1%減・1678軒減)、1兆1828億800万円(15.7%減・2196億8100万円減)となった。 「商業統計」品目編における5ケタ分類は、産業分類上の事業者(百貨店・総合スーパーを除く)がさまざまな物品を販売している場合、それぞれの品目について小売事業所1軒とカウントしており、いわゆるカーテン・ブラインド専門店、インテリア専門店等の動向のみを示すものではなく、家具店やホームセンターも含んだ数字ということになる(地域別の集計は未発表)。 【記事の修正について】 12月4日配信の平成19年度「商業統計」に関するニュースのうち、平成14年度との対比に誤りがありました。 経済産業省のサイトでは、平成14年度品目編のデータのうち、区市群別の集計(第4巻2表に相当)のみがアップされ、ダウンロードが可能ですが、これは“小売と卸売を合計した数字”にもとづいてまとめられたもので、従って、平成14年度版の「家具小売」「じゅうたん・カーテン小売」の項目にも、「卸売」の数字が合算されておりました。 第4巻第4表「産業分類細分類別.商品(小売)別の事業所数及び年間商品販売額」にて内訳がある「卸売」は、小売業に格付けされた企業による卸売りの事業活動を示しており、年間販売額については、小売・卸売を別々に計上したものですが、事業所数は延べ数ということになります。 そこで、書籍化された平成14年度版『商業統計表』第4巻所載の第4表と改めて照合して下記の通り修正させて頂きます。「小売」の統計で、小売と卸売を合計する意味は分かりませんが、いずれにおいても卸売を兼業する事業所数が伸びていますので、その分が二重計上となる延べ数の「合計」では、若干現状が見えにくくなっています。 <卸売を除いた「小売」のみのデータ> 「じゅうたん・カーテン小売」 事業所数:1万4589軒(平成14年度比4.2%減、636軒減) 年間販売額:3479億5600万円(同12.1%減、477億1000万円減) 「家具小売」 事業所数1万9090軒(同8.1%減、1678軒減) 年間販売額1兆1828億800万円(同15.7%減、2196億8100万円減) <卸売を含む「小売」合計のデータ> 「じゅうたん・カーテン小売」 事業所数:1万5210軒(同3.1%減、479軒減) 年間販売額:3548億6200万円(同11.9%減、478億8400万円減) 「家具小売」 事業所数:2万274軒(6.6%減、1442軒減) 年間販売額:1兆2228億800万円(同14.9%減、2142億200万円減) |
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