業界ニュース
2008年10月29日配信
| 住江織物 「環境フォーラム2008」で環境企業の存在感を強力に訴求 | ||||||
住江織物グループは、「地球環境問題への取り組み」を経営の重要な課題として位置づけ、早くから環境対策を推進してきた環境ビジネスのリーディングカンパニーである。今回のフォーラムは、ここ数年急速に拡大してきたインテリア業界の環境市場に対して、同グループの存在感を強烈にアピールするものであった。 フォーラムでは、まず吉川一三社長が「環境と共生する企業 住江織物」と題した住江織物グループの環境ビジョンを、パワーポイントを駆使しながらビジュアルに説明した。吉川社長は、ビジョン提示の前提条件として地球規模での平均気温の上昇やCO2濃度の上昇など地球環境の現状を解説、そうした状況を改善するために製品の生産段階から使用段階、廃棄段階までをトータルで捉えた省エネ、CO2削減、そしてリサイクルシステムの重要性を訴えた。その上で、同社が実際に行っている環境対策として再生ポリエステル繊維「スミトロン」、タイルカーペット「SG-300・400」、「トリプルフレッシュ」など具体的な商品について説明した。 その後、メイン企画として講師にみずほ情報総研(株)の加地靖次長を講師に迎え環境セミナー「これからの住空間に求められる環境への取り組み」を開催、地球温暖化の現状と将来への影響から、国際的な環境問題への取り組み、日本の環境対策の現状、さらにビジネスとの両立を考えた環境マーケティングの在り方など、現状の環境問題をトータルに分かりやすく解説した。
なおフォーラム終了後には、懇親会も開催された。 住江織物のホームページ http://www.suminoe.jp/ |
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