業界ニュース

2008年10月27日配信

「TOKYO FIBER―SENSEWARE」展が「ミラノサローネ」と同時期開催へ
あの「TOKYO FIBER――SENSEWARE」展が、繊維と人間をつなぐ未知なるフィールドを目指して再始動している。日本の先端繊維素材のポテンシャルを海外のマーケットにアピールする「TOKYO FIBER――SENSEWARE」展は、2007年、アパレル業界を中心に開催されている見本市「JAPAN CEATION」支援企画という形で、東京・パリで企画展を開催、世界に強烈なインパクトを与えたが、今回は日本化学繊維協会の事業として引き継がれ、2009年4月22~27日、ミラノ・トリエンナーレ美術館にて、「TOKYO FIBER’09――SENSEWARE」展が開催される。これは、家具・インテリアを中心とする世界最大のデザイン関連見本市「ミラノサローネ」と同時期開催ということになるため、前回以上に世界の注目を集めることになりそうだ。
「TOKYO FIBER’09――SENSEWARE」展は、同展実行委員会(柳田容昭委員長、三菱レイヨン機能繊維事業統括担当部長)の主催。委員会は、日本化学繊維協会会員7社(帝人、東レ、クラレ、東洋紡、旭化成、ユニチカ、三菱レイヨン)と日本絹人繊織物工業組合連合会で構成されている(協賛:日本化学繊維協会、(社)化学繊維技術改善研究委員会、後援予定:経済産業省、独立行政法人中小企業基盤整備機構)。
 展示会のディレクションは、前回に引き続きグラフィックデザイナーの原研哉氏(日本デザインセンター代表、武蔵野美術大学教授)が、またマテリアルコーディネーターは、伊藤忠ファッションシステム(株)の池西美知子氏が担当する。
「TOKYO FIBER’09――SENSEWARE」展の参加作家については、まだ一部交渉中とのことだが、現時点では、次の通り錚々たるメンバーが発表されている(敬称略)。
青木淳(建築家)、東信(あずままこと、フラワーアーティスト)、岩田洋夫(筑波大学大学院システム情報工学研究科教授)、グエナエル・ニコラ(デザイナー)、隈研吾(建築家)、佐藤可士和(アートディレクター)、THEATRE PRODUCTS(ファッションブランド)、鈴木康弘(アーティスト)、津村耕祐(ファッションデザイナー)、nendo(デザインオフィス)、パナソニック株式会社デザインカンパニー、板茂(建築家)、mintdesigns(ファッションデザイナー)、ロス・ラヴグローブ(インダストリアルデザイナー)。

なお、TOKYO FIBER’09PR事務局(伊藤忠ファッションシステム(株)内)では、公式ホームページを開設、最新情報をアップしていくとしている。

「TOKYO FIBER――SENSEWARE」展のホームページ
http://www.tokyofiber.com/
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