業界ニュース

2008年5月26日配信

平成20年度「sozo_comm」募集要項発表
記者会見
平成20年度生活関連産業(日用品)ブランド育成事業「sozo_comm」(主催:(社)国際家具産業振興会)の事業説明会がさる5月23日(金)、東京デザインセンターガレリアホールにおいて開催され、経済産業省製造産業局日曜品室・前田邦夫室長、国際家具産業振興会・小菅康正会長、統括プロデューサー・高田公平氏((株)レピス社長)、広報戦略担当・船曳鴻江氏((株)東京デザインセンター社長)らの出席のもと、応募要項と今後のスケジュールなどが発表された。

「sozo_comm」は、経済産業省の補助のもと(1)生活に新たな価値を創造する「生活創造産業」への脱皮を支援する、(2)世界市場を開拓し、世界でモノが売れる仕組みを構築する、(3)モノが売れる戦略というだけでなく、日本の生活文化(ライフスタイル)の伝播を図ることを目的に、日本国内の事業者が製造もしくは企画開発した生活関連製品(日用品)から、世界市場に発信し得るものを募集・選定して、欧州の有力な見本市において展示し、販売促進を行うことで、海外市場を本気で目指す企業を支援するプロジェクト。一般的な補助事業と違い、製品がもつ「モノ語り性」の対外発信力強化に支援の力点をおき、安価な労働力を有するアジア諸国製品との差別化を図り、世界で通用するブランドを構築するための取り組みを各事業者と共に行う。
初年度は、合計336社の応募から、昨年11月の東京国際家具見本市における現物審査を経て、最終的に38社が選定され、今年1月のドイツ・アンビエンテ展に出展、数社がビジネスに結びつく成果を得たほか、政府レベルの支援で、急遽4月のミラノサローネにもブースが設けられ、家具関係の6社が出展し、世界に向けてPRを展開した。
今年度は、スケジュールが前倒しされ、7月15日に応募締め切り、同月末に書類審査の結果通知、さらに9月5日に現物による第二次審査、同月末に最終結果が発表される。最終選考通過企業は、11月のIFFT/interiorlifestyle living(任意出展)を経て、来年1月のアンビエンテ国際消費財見本市、4月のミラノサローネといった欧州メジャー見本市に出展する。募集対象は、原則として中小企業に限る。情報機器や衣料品、工芸品のような一品物は対象外で、家具・インテリアから厨房器具、調理家電、オフィス家具、文具など幅広いジャンル等々まで、商品シリーズ・ブランドとして世界に発信し得る訴求力のあるもの、オリジナルブランドであることなどを基準に選定される。
応募はウェブサイトから事業参加申込書をダウンロードして、メールにて行う(郵送・FAXでの応募は不可)。詳しくは「sozo_comm」まで。

「sozo_comm」のホームページ
http://sozocomm.jp/
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